吉祥寺ｼｱﾀｰ

初の劇団です

劇団；ｶﾑｶﾑﾐﾆｷｰﾅ

俳優兼演出家でもある松村武さんと、大好き八嶋智人さんの劇団

やっしーは旗揚げメンバーだそうな溿

旗揚げ20周年記念で、なっなんと観劇料金は、ｻﾝｷｭｰ価格で3900円

安い

劇団自体は知らないけど、やっしーが出るし、松村さん作、演出なら、楽しくなるはず

ということで、行ってきました

劇場もお初

吉祥寺からすぐの、小劇場

ｼｱﾀｰﾄﾗﾑより小さい

客席の段差が大きいから、視線を遮るものがなくて、とっても観やすい

さてさて、キャスト
八嶋智人
松村武
藤田記子
吉田晋一

ほか、劇団員

ｽﾄｰﾘｰ（チラシから抜粋）
かつてはリゾート地として反映を極めたものの、30年前のｼｰｼﾞｬｯｸﾃﾛ、それに起因しる幽霊船騒動で、すっかり人が寄り付かなくなったゴースト・コースト馬浜（ﾊﾞﾊﾏ）
そこには全国の凶悪犯を収容する最果ての刑務所が建設された
「馬浜送り」とは、二度と戻れない、死ぬまでの懲役を意味する
しかし馬浜湾に面した小さなパン屋の地下には、その刑務所へ通じる横穴が秘かに掘られていたのだ…

笑い所たくさんで、一番衝撃だったのは、藤田記子さん演じる赤天狗

なんですか、あのパワー

なんですか、あの演じわけ

役柄以上に、彼女に興味がある

坊主頭にしてしまう役者根性には脱帽

そして、松村さん
久しぶりに役者姿を見た
あの声、不思議

やっしーは、テレビではふざけた感じで楽しませてくれるけど、彼はやっぱ、役者なんだよね

テレビと舞台のギャップが好きなんです

そして、松村さんてやっしーの役柄が、舞台上で出会うシーンは、アドリブ満載

松村さんのおふざけやボケに、やっしーがツッコミまくる
素を垣間見る瞬間も

でも、やっしーはすごいなぁと思った

アドリブやツッコミを入れたすぐあと、お芝居に戻れる
松村さんのボケに付き合いながらも、話を進行させる、あの切替に感嘆

役者、八嶋智人、すげー

物語はお気楽な馬鹿騒ぎな話かと思って見ていたらば、ラストにむけて深～くなっていった

笑えて、ちょっと切なくなって、ちょっと怖い舞台でした

やるなぁ、松村さん淲

あと、今回の舞台をみて、感じたことは、作品を作り上げる事の素晴らしさ

台本もタイトルも役名もセットや衣装も、全てゼロから作り上げるって、ある意味奇跡

おっきな劇団ではないから、衣装とか、手作り感が見えて、ハッとした

でも、みんなのエネルギーが舞台に集約されてるんだなぁ溿

四季みたいに、出来上がってる作品をやるのとは、全く違う苦労や楽しさがあるんだろうな溿

ﾓﾄ四季の方々がよく話してる、「ゼロから作り上げることをしてみたい」ていうのが、よく分かった

で、トークイベントのおまけつき
日替わりのゲストさん

なっなんと、杏子さん

大物すぎて、ちゅいと焦りました

ホントに細くて、魅力的な声

松村さんとのトークも楽しかった

ｶﾑｶﾑは稽古場見学ができるらしい

うらやましい

たしか、音楽座もやってるはず

ぜひ、四季も取り入れて欲しい

観劇前には、四季話をしながら、キムカツで25層のカツをいただきました

美味しかったけど…

25層はない

絶対に