人の病気研究用、三重大など作製
体内の臓器や筋肉が透けて見える金魚を作製することに三重大の田丸浩准教授、名古屋大の秋山真一特任助教らが成功した。同時に開発した金魚の遺伝子組み換え技術と合わせれば、人の病気を金魚で再現して発症のしくみを解明したり、特定のたんぱく質を光らせて、体内での働きを調べたりできる。横浜市で12日まで開かれていた日本分子生物学会で発表した。

 田丸さんらは、研究用に広く普及するインド原産のゼブラフィッシュを実験に使っていたが、生後半年でも体長が2~3センチと小さく、血液の成分やたんぱく質の性質を調べるには、不十分な量しか確保できなかった。

 金魚が、飼育や入手が簡単で体も早く大きくなることに注目。国内有数の金魚の産地、愛知県弥富市の養殖業者の協力で金魚の突然変異体を収集した。その中から、透明度の特に高い個体を選び出して掛け合わせ、約2年かけて、内臓が透けて見える金魚をつくり出した。

【→記事全文を読む】


うーん、医療機関で働くものとしてはこういう研究が大切なのはとーってもよくわかるのですが、写真付のこういった記事を見るとやっぱり素直にすばらしい研究だとは言いがたいです。この金魚がせめてほかの金魚と同様に長く生きれたらいいなぁって思います。ペット化するのだけはやめてほしいですね。
肥満の学生は卒業できない? 米大学の方針に賛否両論

大学卒業の条件は、学業成績と体格指数(BMI)――。肥満が社会問題となっている米国で、ペンシルベニア州のリンカーン大が設定した新たな規定が議論を呼んでいる。

問題の規定は、体重(キロ)を身長(メートル)の2乗で割ったBMIの数値が30を上回り、さらに腹囲の計測結果などから肥満と判定された学生に対し、週3回エアロビクスなどを中心としたフィットネスの授業を取ることを義務付ける内容。これを修了しなければ、卒業が認められないという。規定が設けられたのは2006年だが、当時入学した学生らが最終学年に入り、来春卒業の時期を迎えることから、問題が表面化した。

同大の保健体育部門を統括するジェームズ・ディボイ氏によれば、該当する学生620人の中には、BMIの数値が30未満におさまっているケースや、30を超えていてもすでにフィットネスの授業を修了したケースが多い。まだ検査を受けていないのは80人で、年明け以降に約12―15人がフィットネスの受講を義務付けられる見通しだという。

ティアナ・ローソンさん(21)もその1人。最近になってBMI検査を受け、自分に受講義務があることを知ったローソンさんは、同大の学生新聞に抗議の論説を書いた。

【記事全文を読む-CNNニュースより 】



肥満大国という一方で肥満の人に非常に厳しいのも有名ですね。仕事も失ったりするみたいだし。ただ大学で卒業できないというのは驚きですね。生徒の将来を思ってのこととのことですが・・・
学業をしっかり頑張っていてもダメだなんて。でもプログラムがきちんと組まれているのはさすがアメリカですね。日本でもこういうプログラム制度は学生の任意加入を前提なら導入してもいいと思います。



【押尾再逮捕】心臓マッサージ不適切か 呼吸停止直後に行わず



元俳優の押尾学容疑者(31)が飲食店従業員、田中香織さん=当時(30)=に合成麻薬MDMAを譲渡したとされる事件で、押尾容疑者が田中さんに心臓マッサージを実施したのは呼吸停止直後ではなく、一定時間経過してからだった疑いがあることが10日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁捜査1課は押尾容疑者が「救命処置」と主張する心臓マッサージ自体が適切に行われなかったとみて、保護責任者遺棄の疑いでも捜査している。
 捜査1課の調べによると、田中さんは8月2日、東京・六本木の六本木ヒルズの一室でMDMAを服用し、午後6時前後に気分の不調を訴えた。意味不明な言葉を口にするなどMDMAの副作用とみられる症状が出始め、午後6時半ごろ、手をけいれんさせるなど容体が急変。午後7時ごろにはすでに呼吸が停止していたとみられる。

【記事全文を読む(MSN産経ニュース)】


亡くなって時間が経ってからからマッサージを肋骨が折れるほど行ってるっていうのも不思議な話ですね。薬がおさまって我に返ったのがそのときだったのでしょうか。この人は本当に自分のことしか考えられない人なんだなって日に日に明らかになりますね。