前記事で、

ブログがきっかけで

めしょんさんのブログと出会い、

「KOTOBAスクール」を受講したと書いたが、

「KOTOBAスクール」で言葉の勉強をして、

感じたことを書いておこうと思う。

 


「KOTOBAスクール」を受講したいと思ったきっかけは、

文章を書くのが苦手で、時間がかかってしまうから、

作文力をつけて、スラスラ文章をかけるようになりたかったからだ。

 

KOTOBAスクールの3か月間は、

とっても濃い3か月だった。

 

入学式セミナーの前から

1番目のワークが送られてきた。

「えっ?もう?」と、びっくりしたけど、

主催者めしょんさんの熱量が伝わってきた。

 

3か月間で、69個もの

文章を書くワークや読むワークが送られてきた。

 

文章を書くワークは、全部で24個もあった。

3行コピーライティングという別枠のものも入れると、

もっとある。

 

それらを通して、

スラスラ文章をかけるようになったかというと、

自信をもって、なった!とは言い切れない。

 

でも、卒業式セミナーの時、

ワークをやりながら、

入学式セミナーの時を思い出し、

進歩しているのを感じることができた。

 

 


書くワークは、

めしょんさんから「課題」が出て、

それに沿って考え、文章を書き、投稿する。

 

それに対して、めしょんさんがコメントを下さる。

メンバーも任意でお互いにコメントをする。

 

最初の頃は、ワークが次々くるし、

言葉の海に溺れているような感覚だった。


みんなの投稿は、深くて素晴らしいなあ、

それに比べて、自分は浅いなあ、と思った。

 

だんだんワークを重ねるうちに、

投稿にその人らしさを感じるようになった。

 

あるワークで、私の文章は浅いなあと、

すごーく落ち込んだ。

でも、メンバーの1人から「Ron子さんの文章は、シンプルの中にも本質を捉えていて、短い言葉の中にも大事なモノがちゃんと表現されている。…」というコメントをもらった。


とっても嬉しかったし、

文章は、書き手の思いとは関係なく、

読み手が意味づける(価値づける)んだなって思った。

言葉は、発信したら一人で歩き始めるんだなって思った。

 

そう思ったら、

みんなの投稿にその人らしさを感じる事とも相まって、

自分の中にあるものを出せばいいんだと思った。

そもそも、自分の中にあるものしか出せないと思った。


そう思ったら、

肩の力が抜けて、

みんなの素晴らしい投稿を見て、

自分のは浅いなあと思っても、

あまり、落ち込まなくなった。

 

 

 

書くワークも、読むワークも、

楽しかったし、とっても勉強になった。


特に、書くワークは、

最初の頃は、脳の筋トレをやってるみたいな感覚だった。

考えるのも楽しかったし、みんなの投稿を読むのも楽しかった。

 

「言霊(ことだま)」という言葉もあるし、

「言葉には力がある」と漠然と思っていたが、

ワークを通して、言葉の力を具体的に知ることができた。


言葉の力ってすごいと思う。

言葉って面白いなと思う。