私達夫婦と子ども達の
家族ラインから、娘二人が抜けた。
理由は、夫のコメントが
一言でいうと、
面倒くさく感じられるようになったから。
次女は一緒に住んでいるし、
長女も近くに住んでいるし、
女3人繋がっているから
困ることはないんだけどね。
長女は、
「ラインのアカウントを乗っ取られて
不安だからしばらくライン使うのやめる。」
と嘘をついて抜けた。
ポロっと言った一言で
長女とラインが繋がっていることが
ばれそうでヒヤヒヤしたことがある。
父を傷つけずに穏便に抜けたいという
長女の優しさ、配慮であると思うが、
やはり、嘘は心苦しい。
それに、家族ラインから
娘たちが抜けてしまったのは、
なんとなく寂しい。
私 「戻っておいでよ」
長女「なんで?」
私 「家族じゃん。」
長女「家族じゃないよ。私の家族は蹴ちゃん(旦那さん)とぽん(娘)だよ。」
家族じゃないと言われて寂しかったが
自分が長女ぐらいの時のことを思い出すと
やはり、私にとっての家族は
夫や子ども達だった。
実家の両親は、親ではあるが、
家族ではなかったな。
長女からこんな話を聞いた。
NASAでは、宇宙飛行士たちが、
宇宙へ飛び立つ前に、
これが最後になるかもしれないからと
最後に家族だけで過ごす時間があるそうだ。
その家族とは、
配偶者と子ども達だけで、
親は、その中には入らないそうだ。
子ども達は、
結婚したり自立したりして
私達から巣立っていく。
子ども達はそれぞれの生活の中で
自分の家族を作っていく。
自分の力で生きていく。
最後まで共に家族として生きるのは、夫婦だ。
最小だけど最強の家族の単位。
仕事を辞めてから、
夫にイラっとすることが増えたが、
大きな喧嘩もしたが、(というより、すれ違いがあったといった方がいいかな)
大事にしなくっちゃ!