今日はKATOの583系特急電車です。走行に不具合が見られたのでメンテを行い、自己流アレンジをやっていなかった空気碍管など、表現を追加しました。走行動画(DCC自動運転)も出て来ます。
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久々に入場した583系13両編成です。KATO 10-1237~1239、座席/寝台両用の特急電車として活躍しました。座席も寝台も随分乗車したので2本在籍ですが、今回は昼行特急”はつかり”として運用されている編成です。
運転したところ写真の位置付近などでピタッと止まっちゃう現象が見られました。電動車2両のうち1両の室内灯がちょっとチラついて見える程度でしたが、DCCの場合デコーダへの電源供給が一瞬でも切れるとピタッと停止、その後ゆっくり動き出します。集電不良が疑われました。
電動車のメンテを行います。先ずチラついて見えた3号車 モハネ582-62の台車を点検、矢印;確かに集電板の軸受にホコリが詰まっていましたが、この位で瞬停になるかな~?というレベル、結構綺麗でした。ホコリは除去しています。
もう1両の電動車、5号車のモハネ582-56の方がホコリの噛み込みが断然多い😅、また矢印;ウォームギヤの軸受パーツが片方ありませんでした。この状態で動いてた??😲、パーツケースにあったので復活させました。つけ忘れて後から発見されるも、どの車両のものか分からなくなりそのままだった、じゃないかな?同じようにホコリ除去もやっています。
もう1つ、パンタグラフ周りの表現が足りていないことにも気づきました。青矢印;空気碍管からの配線と緑矢印;変圧器からの導線です。前者はどの製品も表現されていないので必要な車両には自己流アレンジで付けるんですが、後者は表現されている製品もあるんだけどな~😅。
鉄道博物館で撮影したモハ484-61屋根写真です。緑が空気碍管、青がパンタグラフへの配管です。パンタグラフを下げるため(恐らくバネ上昇、空気下降式)のエアを送る配管ですが交流20000Vの高圧電流を受けるため、絶縁の目的で空気碍管が設置されているんだと思います。その手前で横に伸びるのが変圧器導線です。
実車を参考に写真のように自己流アレンジで配線を入れます。細かいところなんですが、485系には施工済↓なので、同じようにやりました。碍管の方は0.23mmのカラーワイヤーで黒のまま、変圧器導線の方は0.33mm径で他と合わせるため銀色塗装です。
空気碍管は2パンタグラフどちらにもあるので両方に設置、0.3mmの穴をあけてカラーワイヤーを挿し込み、接着剤固定するんですが、
今までワイヤーの先に瞬間接着剤を付けてから挿し込む方法でしたが、今回はワイヤーを挿し込んでから流し込みタイプの瞬間接着剤をチョンと乗せる方法でやってみました。こっちの方が確実かも知れません。穴に挿込むのにモタモタしていると、接着剤が固まって固定されずやり直し..みたいのが結構ありましたから😅。
4両のモハネ582全てに施工しました。碍管の方は殆ど目立ちませんが、変圧器導線の方は存在感が出ると思います。
メンテの結果瞬間停止とかも無くなったので走行動画です。DCC自動運転で停車するシーンを撮影してみました。進入速度が速すぎるなどありますが、屋根付ホーム部に大体合わせて手動制御をすること無く停車が出来ています。(しっかり固定できず半手持ちなので画面が少し揺れます😅。)
運転を続けます。夜行設定;寝台特急”はくつる”編成も屋根の表現追加をやらなきゃいけないと思います。
今朝自室の窓(網戸)に蝉が来ましたが、居なくなる迄の30分程の間全くの沈黙..暑くてミンミン鳴く元気も無いのかな~?そういえば今年は蝉しぐれを聞いていない気がします😅。
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