今日はNゲージ鉄道模型、KATOの蒸気機関車C62 3号機です。ヘッドライトが点かないという現象が発生して対策を打ちましたが、導入から12年目にしてライト制御をDCC化することになりました。ちょっとしたメンテもやっています。

 

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坂の勾配緩和の話など↓割と最近出て来たC62 3号機(KATO 2017-3)が再登場です。スハフ44など5両編成、何度も撮影に通った”C62ニセコ号”の先頭に立つもののヘッドライトが点いていません😅。元々集電性能はあまり良くないのですが線路からの集電不良で消灯しているわけではありません。この状態で留置線から運転して来ました。点灯していたと思ったらすぐ消えちゃう、つっ突いたりすると点灯することもある..内部での接触不良が疑われます。

 

 

2011年末の導入からもう12年走っています。導入当時緑矢印;機関車本体にDCCデコーダDZ125(スペースギリギリのためシュリンクフィルム撤去)を仕込むという方法を選び、青矢印のようにボディー裏をスレスレまで削るなどかなり苦労しました。あれこれ作業したのでボディーに付く細かい配管表現が取れかかっていたり満身創痍です。再販もなかなか無いので出来るだけバラしたくないんですが、ライトが点かないんじゃーしゃ~ない です😁。

 

ライト基板は製品に付いていたもの、一度LEDが切れたことがあって負圧対策のためダイオードを追加しています。当時ライトのDCC化はさらにケーブルが増えることになるので止めた方がいいだろうと判断、ライト基板がDCC電圧を直接受けて点きっぱなしでしたが、基板と車体の接触が悪く、矢印のようにハンダを盛って導通を稼いでいました。今回ハンダを盛りなおしたりもしたんですが、1周運転して来ると消えていたり..改善が見られませんでした。

 

そこで矢印;盛っていたハンダのみならず銅のエッチング部も削ってしまい機関車本体と絶縁、更に黄色と青の極細ケーブルをハンダ付けしています。

 

DCCデコーダの使っていなかったライト端子にケーブルをハンダ付け、ライトのDCC制御化をすることになりました。接触不良を改善しようから始まっているので意図していた訳ではないんですが😅、基板と機関車ダイギャストの接触がおぼつかないとなればどっかからケーブルを引いて給電しなければならない、そんならDCC端子から引っ張ればいいじゃん という発想でした😁。導入当時は極細ケーブルの存在を知らなかったのでケーブル増をやりませんでしたが、この太さなら大丈夫 でしょう。

 

KATOのC62は私の経験上機関車本体だけの集電ではまともに走れません。テンダー側が集電を助けている部分が大きいと思われます。集電性を向上させるため、中央の空きスペースに自分でウェイト増をやっています。

 

ウェイトを取ってみると、サスペンション機構になっていないんですね~😅。擬似サス化したいところですがスペースの余裕が無いので変に手を加えると返ってヤバそう と思ったので止めておきます。

 

テンダー車輪の掃除もやりました。動力車輪集電の場合多少は発生するであろうスリップが結果的に掃除の役割を果たしているのか?まず汚れませんが、SLのテンダーは非動力車輪からの集電なので...案の定結構汚れていました。矢印は左側の1軸2輪を掃除したもの、結構黒い汚れが付きました。

 

集電には相変わらず不安がありますが😅、ライトの方は安定したと思います。DCCによるスイッチ消灯も出来るようになりました。

 

ということでローカル駅発車の走行動画です。ライトOff→Onにして発車して行きます。導入から12年も経って初めてヘッドライトのDCC制御が出来ました😁。

 

DCCデコーダを機関車側に という方針を選んだのは矢印、テンダー~機関車間の導通ドローバーだけでは電気接点が足りなかったからです。テンダー側にDCCデコーダを仕込んだ場合別途最低2本、モーターへの給電ケーブルが必要です。今となっては何とかなりそうな気もしているんですが、再びあれこれ弄って更にボロボロになる前にBodyの更新をやりたいんですよね~。再販は無いのかな~?😅。

 

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