今日はNゲージ鉄道模型、タンク貨車タキ7750の1両にカンテラ尾灯を付けてみました。集電台車化へのアレンジ、光ファイバーを通すなど難しい作業が多く、実に色々ありました😅。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

ED75 770 牽引、羽越本線の臨貨車8880/8881レをイメージした編成です。随分撮影に通った懐かしの貨物列車、2007年に廃止になってしまいましたが晩年は秋田のED75 700番台が半定期的に見られる唯一の列車でした。

 

今回最後尾、河合商会(現ポポンデッタの前身)タキ17772(形式タキ7750;KP268の1両)カンテラ式テールライトを付けてみました。これまでは反射板で運転、苦労するであろうは分かっていて手つかずでしたが、ようやくトライした という感じです😅。タンク車では初、車扱貨物列車の車両ではワム80000に続き2例目です😁。

 

 

8880レの実車写真(以前Upした写真の拡大)ボンヤリしか見えませんが😅最後尾は反射板じゃなくカンテラテールライトだったんです。なので再現してみたい と思っていました。2003/09 羽越本線 新屋ー桂根 8880レ

 

先ず台車の集電仕様化から手を付けましたがこれが難しい、TR41DS?台車の軸距に合う集電板が無かったので最初は沢山余っているKATOの集電板を切断し、写真のようにハンダ付けで軸距を詰めようとしましたが、ジャストサイズにするのが極めて難しく諦めました😅。

 

随分色々とやったんですが😅、結局KATO TR217等(車軸長タイプ)集電板をS字に曲げることで軸距を詰める という方法に落ち着きました、これに辿り着くまで実に沢山の失敗作が出ました😅😅。極細の黒色ケーブルをハンダ付け、これも初の試みです。

 

こんな感じで集電台車化しました。車輪は車軸短タイプを使用です。集電板はピボットの深い車軸長タイプのものなんですが車軸短が入る..はKATOE4系新幹線Maxなど↓新幹線車両に見られた構成なので何とかなるかな?でした😁。

 

 

TR41DSは車輪の露出度が高くそのままでは集電板の銅色が目立ちまくりでしたが、マジックで黒く塗ることで目立たなくなりました😁。

 

左端のカンテラ尾灯部からタンク体内部まで0.5mm径の光ファイバーを通しますがこれも大変な作業😅、

 

最初に敷設したものは矢印部にクラックが出来てしまい、その後折れちゃった😞。

 

改めて光ファイバーを引き直すことになりました。ドライヤーで温めつつ慎重に..最初はタンク体側から入れていましたが、車端のカンテラ尾灯側から入れた方が良さそうです。車端部、台枠、タンク体下部のいずれもキワドイ位置に0.5mmの穴をあけて通しています。

 

台車からのケーブル→ブリッジダイオード、電解コンデンサー、抵抗(1kΩ)、矢印赤色チップLEDと回路を構成し点灯仕様化します。片台車集電ですからチラつき防止のために入れる電解コンデンサー、100μFが何とか入りました。ブリッジダイオードの直流側にハンダ付けすると効果あり..はコンテナ車のカンテラ尾灯などで経験済みです😁。

 

これでタンク車初のカンテラ尾灯仕様になりました。だいぶ苦労しましたし、集電台車の転がり特性が良くないなどまだ改善の余地はあります。もうちょっとドレスアップ作業も残っているんですが、タンク車のカンテラ尾灯も何とかなりそうだな~ の感触は得られました😁。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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