今日はNゲージ鉄道模型、グリーンマックス(GM)の西武新2000系 2061Fの続きです。行先点灯表示の爆光感を抑えましたが、併結運転時の消灯は..手動対応止む無しでした。整備終了 ということで走行動画も出てきます。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

行先表示減光と、併結時の消灯機能に対応した2061Fクハ2061クハ2062(右)です。奥は初期形2連 クモハ2403と併結しています。元は2049F製品(GM 31556)ですが、2両増結やとっかえひっかえをやって改番し2061Fへ、何でこうなった?の経緯は以下記事に書いています↓。

 

 

行先減光の話から行きます。写真で表現しづらいんですが左が減光後、施工前の右では明るすぎで完全に飛んじゃっていたのが、いくらか暗くなってなんとなく見えるようになっています。

 

何度も話に出ていますが、2061Fには左側のライト基板をDCC化、行先点灯用のLEDが1個のタイプはDCCで使うにはヤヤコシイ、右タイプの方がやりやすかったです。DCCに対応していないGM車両をDCCで動かそう..がそもそも無謀なことなのかもですけどね😁。

 

行先表示のLEDが1個なのでDCC電圧を直接印加、矢印の縦に付いていた抵抗(実測2.7kΩ)を斜めにずらして行先表示LEDに電流を送っていました。暗くするにはこの抵抗値を上げてやる必要があります。しかし付いていたチップ抵抗が小さいんですね~。私の手持ちはヘッドライト用に自分で付けた202、2kΩチップ抵抗のサイズです。

 

矢印のように472 4.7kΩを付けました。デカい分これまでよりだいぶ上にハンダ付けするようになり、ショートしないように基板上の銅箔を上方まで削り落としています。何かと苦労がありますが..

 

このタイプの基板は写真右のように白いシールで減光しようとすると妙に黄色っぽくなる↓ので必要な作業でした。恐らくチップLEDがデカくなって、導光板との間に隙間がなくなったためでしょう。LEDに減光シールが密着すると黄色っぽく見える は自作室内灯で経験済です。

 

 

減光はできましたが、併結運転時に行先表示をOffにする機能はDCCデコーダをもう1枚追加しない限り無理、そんなスペースも無いし高くつくので矢印の手動消灯スイッチを復活させることにしました。行先LEDが2個付いているタイプなら何ら問題は無かったんですが、前/尾灯回路を完全に分離しなければいけないDCCにおいて、行先LEDが1個ではどうしようもない と判断しました。

 

手動スイッチを付ければDCCデコーダは要らなくなるか というとそうでもありません。デコーダを介さない限り写真右、前/尾灯両点灯になっちゃいます。DCCと手動の併用、嫌なんですがどうしようもありません。DCCやるには..行先LED2個タイプがいいな~😅。右、左で行先の点灯具合が少し変わるんですけどね。

 

まさか手動スイッチが必要になるとは思っていなかったので、捜索に苦労しました。キット製品由来の床下など、先頭車にスイッチ機能付集電板を入れているとは限らないからです😅。写真のクハ2061も..スイッチ無しタイプが入っていて探し出した他車のものとすり替えています。

 

何かしっくり来ないんですが😅、とりあえず全消灯の併結運転に対応しました。

 

走行動画です。2061F+2403F 8+2の併結運転で走行します。いずれも今年に入って引退したものの、方向幕で活躍した好みの組み合わせでした。(電動車は以下↓で書いたGMコアレスの改造車ではなく、KATO西武101系動力ユニットのアレンジです。)

 

 

まだ床下機器のアレンジをやっていない車両とかもあるんですが、ここで一旦整備終了にしたいと思います。まだ整備手つかずの車両もありますしね😅。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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