今日はNゲージ鉄道模型、集電性能に色々苦労しているKATO 201系電車です。”簡易サスペンション”を付けてテスト走行していましたがどうも調子が悪く、別の”手”に打って出ることにしました。今度は”擬似サスペンション”にVer.Upって感じかも..😁。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

何度も登場しているKATO201系(10-230 中央線色国鉄仕様)です。古い構造で集電性能に難があり、自分で簡易サスペンション機構を付け↓、テスト運転をして来ましたが..

 

 

 

既にこの動画のような状態に..チラつきが見られイマイチやな~と思いました。最初は簡易サスで上手くいったかに見えたんですが、全てではなく一部の車両で車輪が汚れやすい という現象が起こっているようです。なお動画の2両目は以下記載の新機軸を導入済、テスト走行でした😁。

 

最初にテストする車両には編成中の1両、モハ201-158(動画の2両目)を選びました。モハ201には写真奥の予備車があるからです。だいぶ前に2M化しようと電動車をオークション購入した時にM'-M 2両セットで付いていたものと記憶しています。今回は施工しちゃうと後戻りできそうにない感じなので失敗しても交換できるように..と選択です。何をしたかというと...

 

付けていた簡易サスペンションの燐青銅板を撤去します。右端に0.1mmの燐青銅板を折り曲げたものをハンダ付けしていましたが、折り曲げ方の微妙な差によってチラつく、チラつかないが発生しているかな~ と考えたので..

 

台車集電板が入る部分を写真上から下(矢印)へ..だいぶ大きく切り込みます。後戻りできない雰囲気ですよね~😅。

 

床下側の集電板には0.1mm厚の燐青銅板を新たに切り出します。2mm幅ですが金切り挟みを使って目視で切り出すので、太くなっちゃった部分は調整が必要だったりしました。2本切り出した上に幅を調整した跡、丸まった極細のが写っています😁。

 

拡げた穴の車体外側、矢印の部分にグラインダーを当てて”掘り込み”を入れました。段々形になって来たかな?😁。


そうです。KATOのサスペンション機構車と同じ構造にしちゃおう..でした。上がサスペンション機構付き製品;営団6000系(10-1143,1144)です。

 

矢印、銅板に穴をあけて突起に引っ掛ける機構は残しました。多くのKATOサスペンション車に突起は無いんですが、手作りですから前後方向にズレ動かないようにしておいた方がイイ と判断しました。

 

グラインダーの入れ加減とか自分で切り出した燐青銅板がよじれたり..など誤差の要因はありますが、今度は床下に引っ掛けるので簡易サスペンションの矢印部など”折り曲げ誤差”みたいなファクターは軽減されるかな~?に期待です。心配だったのは脱線しやすくなること..でしたが動画のように問題なく走りました。

 

なのでもう1両、クハ200-70にも施工しました。ちょっと冒険した形ですが、DCCライトデコーダ―FL-12搭載車は集電が悪いとチラつきの他にテールライトがヘッドライトに勝手に切換る など不具合があったので同じように施工しています。なお先頭のクハ201-69はそのままでもチラついていない..

 

簡易サスペンションは折り曲げた部分が座席パーツに当たってサスの役割を果たす というものでしたが、先頭車は矢印部、座席パーツが欠けていてライトユニット集電シューに当たる構造だったので折り曲げ加減が難しかったんだと思います。左右の微妙な差によりバランスが崩れて車輪が汚れ易くなったクハ201-69はたまたま上手くいってる?😅) など考えられます。今回は簡易というにはそっくりに作っているので”擬似サスペンション”か..?😁。手作りには変わりないのでテスト走行をして行きますが、良くなるといいんだけどな~。古い構造の車両には何かと苦労します😅。

 

追記

記事を書いてから今日のUpまで日数がありましたがその間も試運転走行..だいぶ良くなっていそう を直感しています。走り込まないと分かりませんが、大した微調整をしなくても脱線もチラつきも無く走行するので大いに期待、他車、編成への拡大を考えています😁。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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