今日はNゲージ鉄道模型、KATOの小田急ロマンスカーNSE 3100系がウチにやって来ました。初の連接車、先ずは作りと構造を確認です。これをどうやってDCC化すんだろう?という感じなんですが..😅。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

国鉄形が幅を効かす我が鉄道に、突然やって来た小田急NSEです。DCC化が終わっていないのでライト類は全点灯です。

 

自分でもロマンスカーを導入することになるとは思っていなかったんですが😅、友人が冷房増設後編成も持っているのでこちらを手放すと聞き、安く譲ってもらいました。KATOの10-1181、レジェンドコレクションは冷房増設前、列車無線アンテナ等取付後=1977年頃のスタイルとのことです。

 

ネガが見当たらないのでプリントをScanしていますが、その1977年に箱根湯本駅?で撮影したNSEです。実は乗れなかったんですね~😅。

 

この時は家族旅行で、オヤジが手配してくれた切符はSE車3000系だったんです。乗車して来た列車(さがみ1号)を小田原で撮影したものです。SEも低重心連接車、狭軌世界最高速度記録を持っていた形式で今思えば貴重な機会だったんですが、当時は子供心に”NSEが良かったな~”と..今も鮮明に残っている記憶です😅。そんな想い出のある車両なのでこれを機に模型NSEが居てもいいのかな~ と思いました。KATOのプロトタイプと撮影していた年が'77年で丁度一致しましたしね😁。連接独特の走行ジョイント音を模型で楽しみたいとも思いました。

 

早速作りや構造を見て行きます。展望室付きの先頭部、しっかり作り込まれている感じです。号車表示も印刷で入っています。

 

運転席直下の急行灯(通過表示灯)も点灯するんだ~。レジェンドコレクションはシート=座席パーツが3色あるようです。しかし例により床まで同色なので何か考えなきゃ..

 

連接車なので先頭車を2両並べると反対側はこんな感じに..、片側台車無しで傾くのはこの先作業しづらいかも😅。幌パーツと車体は固定、台車と写真右に連結する車両がそれぞれ左右に振れる構造のようです。低重心の連接車=パンタ台座が高いのがいい感じ...

 

連結した連接部..連結面間は広すぎず(他社品と比べた訳じゃないですが😅)ほぼ台車中心に位置が合います。しっかり作り込まれている印象です。幌パーツが少しシワっぽく整形されているのも心憎い..😁。

 

先頭車はDCCフレンドリー構造でした。焼損防止のためハンダ付けはしますが、あまり苦労せずFL-12 DCCデコーダを入れられそうです。(追記;この先記事になりますが、実際はそう甘く無かった..😅

 

先頭車は専用の室内灯導光板が入っていました。展望室にまで光を届ける工夫でしょう。自作テープLED室内灯化するのは難しそうだな~。

 

問題は電動車です。唯一両側に台車がある車両、動力台車2発で走行性能=登坂力を稼いでいるようです。しかし、DCCデコーダを入れられるところが見当たらない..😅。

 

事前に友人から写真を見せてもらっていましたが、裏もこんな感じ、車体が短いのでDCCフレンドリーである筈も無く、デコーダが入りそうな隙間は全く見当たりません😅。さて、どうやってDCC化しようか??逆にこういう難しいのを何とか攻略してみたい も導入の一動機でした😁。

 

もう1つ気になるのが電動車以外は1車両1台車、連結相手側への導通機能が無いことです。サスペンション機能が付いてはいますが、いままで通常のボギー車で片台車(1台車)集電では室内灯のチラつきが大きい傾向がありました。集電安定のための何らかの工夫が必要になるかも知れません。

 

ということで、まだ走行の目途が立ちません。動力車DCC化の施工法からじっくり考えていくことになりそうです😁。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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