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今日はNゲージ鉄道模型、飯田線旧型国電の話です。最近高頻度ですが😅、自分の中で盛り上がっちゃっています😁。書いていた通り2両を追加導入し、編成構成を変えることになりました。クモハ61を導入し、改造でクハ68の奇数車(モドキ)を作った が主な内容です。

 

自分が一度だけ見ることが出来た'82年豊橋で撮影した編成を極力再現しよう と考えて旅客4両編成を構成したのが以下記事↓です。しかしどーも辰野方から3両目、クモハ50002を豊橋方を向けて連結というのがしっくり来なかった、3両連続で豊橋方に運転台っておかしくない?😅、等々から始まってnetなど色々調べました。特に伊勢守さんのAmeblo記事(2014年)掲載の編成表は大変参考になりました。ありがとうございます。

 

 

以下記事↓に掲載した自分で撮影できた写真の拡大です。写真奥が辰野方です。右端がクハユニ56、その向こうに連結されているのは確かに手前(豊橋)側にパンタと運転台が見られるのでクモハ50002としてたんですが2両単位が基本らしいので辰野側にも運転台が無いとおかしいんじゃない?で..気付いたのは

これ、両運転台のクモハ61でしょ?

確かに向こう側にも運転台があるようにも見えますし、パンタグラフがPS13なのも実車と一致します。

 

 

気付いてしまった以上仕方がない😅、もう2両追加導入です。KATO 10-1351 クモハ61+クハ二67がやって来ました。新品ですが定価よりだいぶ安く出ていたのを発見、購入しました😁。

 

新たにやって来たクモハ61004(手前)、奥のクモハ50002に代えて連結すれば写真左側、2,3両目の片側に運転台が無いおかしな状態を解消できるでしょう😁。

 

早速DCC化、既に経験済みなので手を動かすだけで考える必要はありません。例によりDN163K0aを使用しています。両運転台ですが、クハユニ56004と組んだ2両編成の想定なのでひとまずライト制御は片側(左)だけとしました。尾灯を個別にOn/Offできるファンクション機能も使いません。

 

自作室内灯を入れるので必要ないKATO純正室内灯の支持棒はカット、ライト消灯スイッチの跡もシールを貼って埋めています。この車両、ロングシート車だったんですね~。

 

 

こうしてクハユニ56004と連結するクモハ61004(左)豊橋方(右側)にパンタグラフと運転台があって..

 

この写真では右がクモハ61004辰野方から2,3両目も運転台同士が連結するようになりました。多分40年前に見た実車はこうだったんじゃないかな~?モヤモヤ解消です😁。が、更に左の連結相手、↑のリンク記事では半流線形タイプのクハ68414を連結していましたが、切妻タイプに変えています。何をやったのかというと...

 

編成を外れたクモハ50002の屋根からパンタグラフを撤去、パンタ台座や配線、避雷器台座など全部削っちゃいました。何する気よ??って感じですね~😅。

 

左右逆になっちゃいましたが、ヤスリ、ペーパーで整形後あまり上手くないパテ埋め😅を行ってスプレー塗装、ベンチレーター2個増設のための穴を空け、

 

使用予定の無いクハ二67から足回りとベンチレーター2個を貰って電装解除..

 

改番してクハ68403 となりました。実車と合わない部分もあるんですが、何でこんなことを...??😅。

 

色々調べて自分なりに理解したのが、旧型国電は多分”片栓構造”のような感じで各車どちら向きというのが決められ、形態にも差があった..写真はクモハ51200クモハ61004の並び、辰野方でジャンパ開放栓ケーブル接続無し、車番は偶数が多い(偶数向)..

 

反対側はクハユニ56002クハ68403の並び、豊橋方はジャンパ開放栓ケーブル有りで車番は奇数が多い(奇数向)です。右のクハ68403には元々偶数向のクモハ50002に無かったケーブルも付けました(穴あけに苦労しました😅。)またクハユニ56は車番が奇数、偶数に限らず全車奇数(豊橋)方を向いていたようです。

 

当初1両オークション落札したクハ68414を改番し、ケーブル付けて奇数向きで使えばいいじゃん?と思ったんですが調べた結果同じクハ68でも奇数車(豊橋方運転台)は全て切妻車だったんです。更に奇数向クハ3ドア車は68403と68405の2両しか居なかったらしい..😅 なので余ったクモハ50002ボディーとクハ二67905の足回りをアレンジして改造クハ68奇数車を作ろう と相なりました。旧国は同じ形式でも1両づつ形態が違う..奥深いです😁。KATO飯田線シリーズは色々なラインアップが発売されていますが、調べたらクハ68は全部偶数番号車だったみたい..😁。

 

改造で作ったクハ68403です。クモニの床下流用なので室内表現を変える作業等、もう少し弄る予定です。またクモハ50002のボディーそのままですから窓の形や配置など、実車と異なる部分が結構ああるので”モドキ”😅なんですが、KATO製品ラインアップからアレンジするとしたら精一杯かな~😁。手持ちのボディーを活用して切妻3ドア車の雰囲気は出せたと思います。私が見た40年前の実車は切妻3ドア車が3両連続する”レア編成?”だったのかも知れません😅。

 

こうして4両中2両が元の構想から変わることになりました。なお実車を忠実に再現とは行きませんが、2両編成×2の体裁が整って、”らしさ”はUpした気がします😁。しかし上述クハ68414クモハ50002の動力ユニットなどが余ります。これらをそのまま余剰品 などと勿体ないことはしたくない、活用を考えているのでまた書きたいと思います。

 

混み入った話が長くなりましたが..

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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