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今日はNゲージ鉄道模型、KATOの郵便車オユ10の話です。連結器周りのジャンパ栓、エアホース等表現をリニューアルしてみました。
施工後の姿です。雑誌等のオユ10実車写真を参考に作ってみました。ジャンパ栓が片側に3個づつなのでビッシリ感があります。以前もう1両のオユ10、貫通扉窓の無い写真と反対側のテールライト”逆点灯化”をやった記事↓後半に”パーツを使い切っちゃったので1両はPending..”😅と書いていましたが、パーツが手に入ったので施工しました。
写真が施工前のオユ10 2572です。オハネフ25旧製品用のダミーカプラーに付いていたジャンパ栓パーツを貼付けていました。現在のKATOジャンパ栓パーツqualityからするとだいぶ簡易な表現と思います。
車輌は10-563 10系+旧客妙高セット由来の製品です。尾灯点灯仕様(貫通扉のある側)でドライバーで回すタイプの消灯スイッチも付いていますので、そのまま使います。
今回ベースに使うのが5175-3C3 カニ24のカプラーセットです。24系寝台特急富士に合わせて発売されたAssy,再販で各種パーツ類を揃えまくった感があります😁。10系軽量客車にカニ24??なんですが...😁
ミソは連結器の解放テコ表現がある事、これを活かしたいとカニ24パーツを使いました。左がオリジナル、右のように中央部から斜めに切込みを入れると10系客車の台枠っぽく見えて来ます。
左右の幅を詰めて瞬間接着剤でくっ付け、Micro Trainsカプラー(No.2001ロングシャンク)をねじ止めしました。両端の乗降ステップがあってもOKだったんですが、ドアがある分床下パーツが狭幅になっていたので仕方がない、切り落としました。
片側3か所のジャンパ栓パーツを貼って行きます。左右1か所づつグレーのものはKE3ジャンパ栓で、余った機関車のカプラーパーツから切り出して来ました。見にくいですが手前だけジャンパ栓”開”表現で、ケンタカラーワイヤ-のケーブル表現を付けています。黒い左右2個づつのジャンパ栓は..
今までは機関車のカプラーパーツから切り出しで対応していましたが、今回は元々貼ってあったものを加工して取り付けています。写真は貼ってあった大元のパーツ、Z05-0447 5050ダミーカプラーです。ダミーカプラー部を切断して左右のジャンパ栓表現を貼り付けていました。1個づつ切り出して形を整形して貼り付けましたが貼った時にパーツとしての形がしっかり残ります。(5050は10-804 北斗星登場時編成のオハネフ25品番のようです。)
写真は上記”逆点灯化”をやった時のオユ10です。同じく5175-3C3をベースに作っていましたがジャンパ栓は全て機関車のカプラー切り出し、ミクロサイズを綺麗に整形できず表面を除き”残骸状態”😅のものを貼り付けることになります。今回の方が綺麗に見える..Z05-0447はジャンパ栓表現に凝り出す前、客車の最後尾表現で標準的に貼りつけていたもの、沢山余っているので今後積極的に使って行こうと思います。
続いてエアホース表現、連結器右脇のブレーキ管にはロストワックス製の銀河モデルN-105を使いましたが、矢印の元ダメ管ホース表現にはTOMIXのPZ-001を使ってみました。機関車のホース表現に使ったものの途中からケンタカラーワイヤー仕様に改めたので沢山余っていました。
黒く塗装して、元ダメ管コックに白を挿して終了です。右が今回施工のオユ10 2572 コックの白が大きく目立ちすぎるかな~😅。左は逆側点灯のオユ10 2553です。DD51+14系急行ニセコの運転をする際、窓アリ/無し 2種類の顔を楽しめるようになります。車端部の検査等表記は左がインレタ、右が印刷です。左の方がリアルかな~。インレタはまだあるのでやり直すかも知れません😁。
オユ10 2572は北オクの設定でした。ひとまず改番などせずにそのまま使います。
どちらのオユ10も通常は荷物列車の中間に連結して運転です。ED75 150(KATO 3075-1改造車 実質まもなく発売予定の3075-2と同等?😁)牽引の東北本線急荷35レ編成..
7両目に消灯したオユ10 2572が繋がります。これが通常の姿ですが急行ニセコなどテールライト点灯のしんがり運用も時にはいいかな と思います。
買ったカニ24カプラーパーツはオユ11の車端部表現にも使っていました。連結器解放テコ表現が必要な車両にアレンジして行こうと思います。
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