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今日はNゲージ鉄道模型、車掌車ヨ8000の話です。ヨ5000に続いて室内灯チラつき防止のスティックコンデンサー、尾灯はスイッチ切換式にしましたが、更に車体が小さい分あれこれ有りました。

 

車掌車ヨ8255(KATO 8065)です。国鉄時代の貨物列車最後尾に連結されました。JRになってからも一部が残り、写真の特大貨物のような車掌乗務が必要な列車に連結されます。

 

ヨ5000と同じくチップコンデンサーを並べて棒状にした”スティックコンデンサー”を室内灯チラつき防止のため入れます。今回はセロテープで5つを並べてくっ付け、直接ハンダ付けする方法を採ってみました。

 

セロテープは熱で溶けたりしますが、ハンダ付けの間だけコンデンサーを保持していてくれればいいワケで..😁、銅板のサポートを付けたヨ5000の時↓より随分スマートに仕上がったような気がします。

 

 

以前はKATOの純正室内灯基板を少しアレンジしたものを入れていましたが、今回は自作の専用ユニット、ブリッジダイオードに抵抗、+テープLEDはとても入るスペースが無いのでチップLED1個です。左右に5連のスティックコンデンサーを入れます。計10個で100μFになります。電解コンデンサーがとても入らないスペースに100μFなど結構な容量を入れることが出来るスティックコンデンサー作戦、外からは見えない窓上に収まっちゃいます😁。右下の天井板を固定するサポートの役割も担ってくれます。スティックコンデンサーに両面テープを貼っていて、0.3mmの白色プラ板をペタリ です。

 

DCCでは前後両方光っちゃうテールライト、スイッチ式に改造して手動で前後どちらかの切替点灯式にします。ライト基板が小さく、ヨ5000と同じ手法はムリで参ったな~と思っていたのですが、床下のタンクにスイッチを収納出来ました。矢印のようにタンク下に穴を空けてスライドスイッチが顔を出す..ここなら目立ちません😁。

 

それでも何とか収めた感じ、組み立てが厳しくなります。細いリード線3本を介してライト基板とタンク表現の窪みに押し込んだスイッチを繋ぎます。ヨ5000と同じくTOMIXのキハ40基板に付いていたスイッチを使用、右には動かないようプラ板の切れ端を挟んでいます。

 

ウェイトに切込みをいれ、リード線を通します。

 

その上に来るライト基板押えパーツにも右上から切込みを入れリード線を通しています。リード線が長すぎるとライト基板が収まらなくなっちゃうので上下キワドイスペースに左からリード線が挟まらないようにそーっと黒いパーツを挿入して取付..結構きわどいです😅。DCCでなければスイッチは必要無いですけどね😁。

 

この段階でテールライトの導光板を入れて..

 

室内の床板を取付て組み上げます。結構キワドイ組立ですが、そうそうバラすことも無いでしょう。集電銅板は外から極力目立たないよう左右非対称、接点以外はグレーの色入れも行いました。また中央やや左に1本”棒”が立っています。自作ライトユニットに当たってしまうので上から4枚目の写真時点ではカットしていましたが、どうやら室内ストーブの煙突表現のようなので、当たらないように少し短くして再建しました。

 

こうしてヨ8000もチラつき防止、尾灯切換スイッチを付けることが出来ました。

 

タンク下のスイッチ操作により進行前方のテールライトを消灯できる...前回簡易スイッチを付けた時は片側しか消灯できませんでしたが、今度はどちらか1方を選択消灯できるようになります。室内灯も含め全消灯機能は付けていません。

 

左側の集電銅板だけちと目立ちますが、以下記事↓の時より随分良くなったかな~ と思います。

 

 

ヨ8000は他に2両、TOMIXとMicro Aceが各1両づつ居るのですが、何もしていないので両側尾灯点きっぱなしです。それぞれ構造が違うし、同じようなことをあと2種類アレンジ..は厳しそうな気がします😅。デッキに導光板を通す”出っ張り”があるのも気になる..どちらも予備車なので、KATOへ交代しようかな?と思っています。予備は1両で十分ですが、また品薄で手に入り難いみたい...

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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