こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、KATOのクハ489,481いずれもボンネット先頭車、ちょっと気になることがあったので対処してみました。

 

行先方向幕の表現などが入っていないので整備しようと出して来た489系編成、KATOの10-239,240”初期型白山あさまセット”です。碓氷峠、横川-軽井沢間EF63との協調運転が出来るよう設計された特急電車です。

方向幕入れなどをやる前に...左のクハ489-5、テールライト点灯ですが、直上のヘッドライトに光が漏れてます。妙に気になりました。右のクハ489-505は対処を終えた後の写真、最初はどちらもヘッドライトぼんやり点灯状態でした。

 

ヘッドライト点灯時にはテールが光るようなことはありません。なお、片側のDCCパラメータを弄って両者同じ点灯をするようにして撮影しています。通常は片方が前、もう片方は後ろです。

 

さて、これは何でなんだろう?とライトレンズ部をバラしてみました。原因は矢印ヘッドマークレンズの左右にヘッドライトレンズが一体で作られている..テールライト点灯時にここを伝って光が漏れるんじゃないかなー?。

 

と思ったので早速左右ライトレンズを根元からちょん切りました(笑)。接合部だったところには黒塗りを入れています。

 

一方のヘッドライトレンズも短くカットし、切断部に黒塗りを入れて所定位置へ差し込んで、流し込みタイプの接着剤をチョンと付けて固定しています。右下の黒いのがヘッドレンズです。JNRマーク下、ライトに繋がる赤帯部が別パーツになっていたので、バラシて作業出来ました。ボディーに組んだままレンズを差し込むのはかなり難しかったと思います。

 

元通り組み立てればOK、どちらも光漏れがほぼ無くなりました。何とかなったかな(笑)。

 

さて、ボンネットといえばもう1両居ます。先日通風口表現を付けたクハ481-27です。

KATO 10-241”初期型雷鳥セット”の100番台車両を0番台に改造して使っています。写真は通風口を付ける前の写真(年初の記事に掲載)、やはり何となく光漏れがあります。

 

 

しかし489系ほど光漏れが気にならなかったのは...テールライトのLEDを輝度の低いタイプにして誤魔化すという姑息なことをやってたようです😅。

ライトレンズを489系と同じように施工して、LEDも高輝度のものに交換です。

写真は交換のためライトユニットを出して来たところ、最近よくやっている緑色のDCC基板FL-12をハンダ付けしていますが、どうやらしくじってライト基板の片側をへし折ってたみたい..写真右下のようにリード線を加工してフォローしていました。

489系も含めて2005年頃の製品、長く在籍している間に色々とやらかしています..(笑)。

 

写真では上手く表現しきれませんが、光漏れを気にする事無く、輝度をUp出来ました。

 

因みに光漏れ問題があったのはボンネット車だけ、他のクハ481など変換式ヘッドマーク付先頭車は問題ありません。写真右のクハ481-351は10-1128、2015年頃の製品と思います。ボンネットと10年違い、設計も進化したのかな?

KATOのボンネットはその後リニューアル製品は出ていないと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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