こんにちは。
今日はNゲージ鉄道模型 KATOの5240 マニ60 200番台 買っちゃいましたー。
”入線しました”と書かないのには後述のワケがあります。早速整備も行っています。
右が整備したマニ60 2239です。左は既存のマニ60 2614 10-899セットのものを改番した車両です。これまでは10-899セット車が2両と、古い品番5020が1両だったので、私の所では初のテールライト点灯、妻面表記アリのマニ60ということになります。
実は買う気は無かったんです。連結する荷物列車は1980年代の姿を再現しているので、200番台は設定が古すぎるんです。また3両在籍のうち既に1両が予備車だったし...。
しかし、先日耳鼻科通院の帰りに立ち寄った模型屋さん、個人商店で時に掘り出し物があったりするのでたまに寄ります。目ぼしいモノはなかったのですが、店のオバサンがマニ60を出してきて”これ、最近出たんですよねー、いかがでしょう?”みたいな。私が国鉄型を好むのはご存知のことですが、欲しいとも見せてくれとも言ってなかったんですけど...(笑)。
”マニ60は既に居るんですよねー..”と言いつつ買って来ちゃいました。長年お世話になっている模型屋さんですしね。”入線しました”じゃないのはこういった経緯があったからです。
中央に狭窓4枚が並ぶのが特徴です。200番台なのに車番が2239ですが、電暖仕様車は原番号+2000になっていました。木製車体を鋼製に載せ換えた車両ですが、荷物ドア等は木製のままだったようです。模型もそれらしい作りになっています。
マニ60 2239は1974年に廃車、これ以前の活躍だったようです。
既存のマニ60(奥)と比べると窓配置がだいぶ違います、アクセントにはなります。早速自作テープLED室内灯(電球色)を入れ、次の写真で分かりますがカプラーはMicroTrains化しています。
TR11台車を履きます。この台車で95km/h運転は揺れが凄かったそうですね。積荷が跳ねまくって壊れてしまった ということがあったとか??(どっかで読みました。)
古い車両設定ということで、KATO11-609旧形客車用スポーク車輪を付けてみましたが..
こうして見てもスポークであることが殆ど分からない...結構お値段が張る車輪なので他車に回そうかと思います。所属表記は”北スミ”ですから、東北本線急荷35レ編成に連結しようと思います。以下のリンク記事 8両目のマニ60と交代です。(以下の動画では先頭にMicroAceの現金輸送車マニ30を増結扱いとしているので9両目になります。)
全検表記は”44-3 大宮工”、1969年ですから廃車の5年前、最終全検だったでしょうね。
初のテールライト、妻面表記付きだったのでジャンパ栓、ホース類表現も入れました。
以下リンク記事のやり方に準じますが..
この時使ったTOMIXのダミーカプラーパーツ(PZ6257等)の在庫が無くなってしまっているので
部分的に残っている切れ端を使い、ジャンパ栓は機関車のエアホース表現カラーワイヤー化で余ったカプラーパーツからKE3ジャンパ栓を切り出して貼付け、ケーブルと解放テコはカラーワイヤーを使って表現しています。実車写真を調べたところ連結器左側のKE3がだいぶ低い位置に付いているのが特徴と見たので再現してみました。上に向かってグニャリとケーブルが伸びます。
早速走行です。この動画では客車9両目に連結しています。EF58 58[宇]の牽引
折角ジャンパ栓、ホース類を装着したので時にはしんがりに連結するのもいいでしょう。
9両目にマニ36が回っています。ED75 1008[青]牽引
荷物列車はShort動画でも車両のバラエティーが面白いかも。
マニ60を連結していますが、1982年時点で北スミの同形式は全廃されていた筈なんですよね。茶色い客車はマニ36だけでした。200番台であろうがなかろうが私の急荷35レ設定の時代にマニ60が繋がらなかったと思われるのですが、模型上はこういうのも まーいいか(笑)。
青い客車主体の編成に木製ドアはちょっと古すぎるかなー、とも思いますが。
最後までご覧いただきありがとうございました。