こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、先日書いたヒサシ延長の変形機DD51 756が牽引するタキ9900編成について書いてみたいと思います。

 

この中心部が太った異形胴のタンク車です。上の大きい積込口も円形、何かマルマルと太ったイメージがあります(笑)。印象深いタンク車でした。

 

写真のように11両編成をDD51が牽引します。最後尾は反射板が片方だったりして..

編成のうち8両はマイクロエースのA-3195 タキ9900日本石油輸送 8両セットです。結構前から在籍しています。これに後から発売されたKATOの8058単品を3両増結しています。

 

マイクロエースの8両は車番がバラバラで印刷されていますし、社紋の位置など形態が異なる車両も入っています。これは標準タイプ、社紋が左台車中心の上あたりにあります。

[訂正]マイクロエース製を載せるべきところ、誤ってKATOの改番車を掲載しているのに気づいたので、写真を差し替えました。失礼しました。(21/2/2)

 

が、社紋が中央に寄っているのが2両、また思いっきり左端の自重等表記の上にあるものが1両入っていました。これ、後で実車写真が出て来ますが、実際あったようです。中央へ寄っている車両を撮影できています。Micro Aceさん、実車通りのバリエーションを表現されたんだと思います。

が、残念ながら上手く走らなかった..車輪のフランジが厚く、ポイント部で脱線が多かったと記憶しています。この対策で台車や車輪を交換しています。車輪は全てフランジの厚くないものに交換、中には写真のようにスポーク車輪を使っているものもあります。古い貨車で1両にスポークとそうでないものが混在していた記憶があります。

 

これは増結のKATO製です。単品につき車番が被るので改番をやっています。冒頭写真のタキ49940がオリジナル、末尾の"0"を消して"2"だけインレタ転写したのがこの車両です。もう1両は"49946"として車番被りを解消しています。どの車番がどこの所有だったか追い切れていませんが、近い番号は同じ所有者の可能性が高いかな?と。

 

さて、ここから実車写真です。男鹿線のタキ9900貨物列車 男鹿(船川港)-脇本の2駅間だけ、短い運行で、週末ウヤで苦労しましたが何度も撮影に行きました。この時はDD51 784[秋]牽引です。ナンバーが切抜き文字で783号機と共に好きなデーデーでした。丸々と太った?タキ9900が連なります。この貨物列車、”ボコタン”などと呼んでいました(笑)。96年に秋田車が廃車になってからは東新潟車が牽引、756号機も男鹿線に姿を見せていました。

 

1両目のタキ29983、社紋が中央に寄っている様子がよく分かります。1枚上の写真から4両目も同じ形態なのが分かります。実際こういうバリエーションがあったんですねー。

 

得意の後追い..赤ほっぺが片方だけでした。模型ではこれを”真似”していました(笑)。

1993/07 男鹿線 脇本-羽立 5187レ(3枚とも)

 

実写は男鹿線をUpしましたが、磐越西線でもタキ9900が繋がっているのを見たことがあります。どちらにしろ[東新]のデーデーが似合います。写真は留置線より出て来たところですが、ここまででで7本のポイント通過、本線に出るまでポイントだらけ..車輪or台車交換の脱線対策は必須でした。11両は実際よりちょっと長いかも..ですが、懐かしい姿の運転を楽しみたいと思います。

[東新]DD51は4両も在籍していますから、時には牽引機交代もいいのかな..

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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