こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、KATOのDD51北斗星色の話です。

新年1発目、華々しく”入線しました!”と書きたいところなのですが、”一応”という意味深??なタイトルになります(笑)。

 

入線し、ケーブル、ホース類を入れたところです。JR北海道所属、北斗星、トワイライトエクスプレス等々寝台特急を主に重連で牽引していた機関車です。年末にKATOより7008-F、DD51後期耐寒型北斗星として、24系客車などと共に発売されましたね。

じゃ何で”一応”が付くのかというと...

 

実は購入したのはボディーとナンバープレートだけなんです。(ナンバーは写真に写っていません。)既存国鉄色機との”着せ替え”にしたためです。

ボディーだけで入線か?、でも機関車としては運転可能になるし..”ボディー購入”では面白くないので”一応入線”という変てこなタイトルを付けました(笑)。

ボディーも結構なお値段しますが、国鉄色至上主義の私の所にあって色ガマ2両を新規購入&DCC制御基板2枚が別途必要は正直高いな と思いました。

とはいえ撮影の機会もありましたし、DD重連牽引の北斗星にも随分お世話になっています。なので数多くいる国鉄色機と時折ボディーを交換して動かそう ということで落ち着きました。

これで投資額はDCC基板分も含めて1/4程に抑えられたと思います。

今回着せ替えに選んだ国鉄色機はDD51 852、759号機です。通常は重連でタキ1000貨物列車の先頭に立っています。

 

箱型ボディーの電気機関車のようにポンと手軽に載せ換えて終了 という訳には行きませんが、写真のパーツを取り換えて対応、KATOの品番7008シリーズは息が長い製品で、以前の製品から細かい仕様変更があったりしないか?はちょっと心配だったんですが、どっか干渉したりハマらなかったりすること無く、綺麗に組めました。

7008シリーズは-9まで行ってVer.ナンバーが入りきらなくなったので-A、-B...と続いて今回-Fなんでしょうね。16進数みたいです。16進なら-Fで終わりですが、この範疇を越えてこの先-Gが登場するのかな?ベストセラーってことですよね。先日古い台車がトラブったりはしましたが、全般に走行性能は安定していると思います。

右下の759号機はケーブル、ホース類未装備の最後のDD51です。が、北斗星色は手すりも青塗装なのでエンドビームごと交換しています。なのでこちらにもケーブル、ホース類表現が必要です。

 

ということで早速ケーブル類表現にかかります。最近My流行り?のカラーワイヤー作戦です。

エアホースは写真のように斜めに0.4mmのピンバイスを入れて穴を空け、ワイヤーを入れることで表現します。製品のコック整形部から出ている様に見せるため、結構斜めに入れています。この作業も慣れました。また上の方に付いている金属のジャンパ栓はKE70開表現(銀河モデルN-238)です。製品の”閉”表現を削り落とし、0.7mmの穴を空けて差し込んでいます。ここから伸びているケーブル、これもケンタカラーワイヤーですが、エアホースのものより少し太い0.45mm程のもの(ノギス実測)を使っています。

 

手すり側にも穴を空けてKE70から伸びるケーブルを差し込むように取り付けます。エアホースも0.4mmのワイヤーを入れています。金属のKE70ジャンパ栓にもグレー塗装しています。しかしこの製品、連結器スペースの右脇、ブレーキ管コックの表現がありませんでした。どんな機関車にもこのブレーキ管はある筈なんですが、連結器が振れた時に干渉するとか都合があったのでしょうか?無いものはしゃーないので、ここは銀河モデルのN-105を使います。塗装前に撮影してみました。ロストワックス製、真鍮のような光沢があるのがN-105です。

 

それも塗装して機関車に取り付ければ終了、右の1両だけ施工を終了しています。左の未施工車と並べるとやはりケーブル、ホース表現アリは引き立ちます。

 

が、デーデーは施工が難しいのでゆっくりやります。写真は手すり、エンドビームパーツを裏から見たところ、グレーのエンドビームと白い手すり、2枚パーツ構成なのでこれらがしっかり密着した状態で穴を空けないとワイヤーが上手く通らず、グレーと白の間に隙間が出来てしまうことになります。電機のパーツより断然細く、折れ曲がりやすいし..慎重に、気を遣う作業です。上述KE70関連の施工も慎重に行う必要があります。因みに写真矢印部、白い手すりパーツが少し盛り上がっていますが、これは上述、斜めに空けたエアホースの穴が貫通したところです。思いっきり斜めに入れてますね(笑)。

 

使った材料です。左から

ケンタカラーワイヤー黒 #27 (実測約0.4mm径) →エアホース

ケンタカラーワイヤー黒 #26 (実測約0.45mm径) →KE70ケーブル

銀河モデル N-105 →ブレーキ管コック及びホース(連結器右横)

銀河モデル N-238 →KE70ジャンパ栓開表現 

 

ワイヤーとジャンパ栓はお手頃価格ですが、エアホースは高いですねー(以前も書きましたが1本180円です。)ブレーキ管コックの表現は製品によってあるものと無いものがあるようです。

 

さて、最後にヘッドマークです。最初の写真にも北斗星を付けていました。トワイライトエクスプレスも似合います。この客車は通常”特別なトワイライト・・”として編成を組み替え、国鉄色のDD51が先頭ですが、オリジナルセットの車両はあるので北海道の”トワイライト・・”の再現も可能です。このヘッドマーク、今回の製品のものではありません。

 

何故かDD51用、手すりに引っ掛けるタイプのものを持ってたんです。パーツで買ったのかな?新発売の製品には”トワイライト・・”は入っていないみたいだし、何故か2組あるし...

トワイライトは”特別な・・”のDD51に1枚掲出しているので1枚だけです。

これがあったので今回マークには手を出しませんでした。”特徴的なヘッドマークステー”が別パーツで再現されてるんですよね。”エルム”など大型のマークを掲出するためのステーだったと思いますが、あのガーデンアーチ??みたいのはどうもなー。実車通りに と思えば必要なんですが、暫くはこのまま行きます。

 

もう1両の整備を終えたら、機番選定の話や運転の様子などもう1度書きたいと思います。

 

新年早々、実はボディーだけというインチキ入線記事になりましたが..(笑)

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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