こんばんは。

今日は珍しく旧型国電です。前回の実車ネタ、美祢線DD51石灰石貨物撮影後、小野田線に回っていました。厚狭から小野田で乗換て雀田へ、ここで数少なくなっていた旧国、小野田支線のクモハ42006とご対面、長門本山まで乗車しました。

 

2駅ですが吊掛け音を楽しんで長門本山到着、折返しまでの時間に撮影です。

写真は全て1997/06 小野田線 長門本山駅 635M~638Mです。

 

雀田寄りから。1両ですが年季の入った旧国 風格を感じます。

線路の脇が砂利道、柵も何にもなし、大らかな感じでした。

 

夕暮間近の一コマ。少し先は海なのですが、天気はイマイチ、霞んで存在感ゼロ でした。

 

それでも雲の間から太陽の存在はわかる一瞬も。リベット付きの茶色い車体を鈍く照らしてくれました。結果的にはギラリより味が出たのかも..

 

重厚な台車に片開きのドア。子供の頃の記憶が蘇ります。

 

折返し発車時刻が迫って駅へ戻ります。ホームとの境界がよくわからない広々した感じの駅でした。

 

長門本山までは数名の乗客がおられましたが、返しは皆無。室内を撮影です。木の床に木枠の座席が並び..渋い~。扇風機の風に吊り広告が揺れていました。

 

この列車に乗車、雀田へ戻って撮影終了でした。

雀田-長門本山の小野田支線は当時から朝、夕しか運転の無い路線、数少なくなった旧型国電に出会いたいと美祢線の撮影後に寄り道した形ですが、これを撮ってしまっては当日中に東京に帰り着けないダイヤでした。

 

そこで列車を乗継いで小郡へ。ここで当日乗車の寝台券を手配していました。現在は駅名が変わって新山口駅ですね。”小郡駅発行”も懐かしいです。寝台特急”あさかぜ”は2時間近く前に既に発車した列車、新幹線で岡山まで追いかけて乗車です。

翌月曜朝の東京着、コインロッカーに荷物を放り込んでそのまま出社..こんなことばかりやってました(笑)。

 

新幹線追っかけの分高くついちゃいましたけど、ポジフィルムで旧国をしっかり撮影した唯一の機会、小野田支線訪問は結局これ1度きり、行っておいて良かったかな と思います。

美祢線から小野田線へ 1日だけでしたが濃い~~撮影行でした。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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