こんばんは。
今日はNゲージ鉄道模型、KATOのEF65 500(F型)1両のボディーを交換し、ヒサシ無しの姿にした話の続きです。ナンバープレートのサイズが合わず、どうしよう?状態でした。
今回どうにかナンバープレートを付けた姿です。532号機です。ここに至るまで色々顛末がありましたので、書いてみたいと思います。
レボリューションファクトリ-の金属製ナンバープレートを付けようとしたら、サイズがデカすぎてどうにもならない で一旦止まっていました。
次に考えたのが、やはりオーバーサイズかもですが、インレタでやってみようかと。
余っていたナンバープレートの文字部を削ってまっさらにしたプレートをはめ込み、塗装してその上からインレタ転写、レボリューションファクトリーのNo.542 EF65ナンバーインレタ3 を使いました。
が、やはりオーバーサイズなのと、はめ込んだプレートがボディーと完全に面一になるわけでは無いので、ウーン、微妙な感じ。転写時に塗装の一部も剥げてしまいました。
そこで次に考えたのが、KATO製品のナンバープレートをベースに改番しようと。
ボディーと同じ品番3060-3 EF65 500P型のナンバープレートを入手しました。530番台のプレートが沢山入っているので、末尾の文字を"2"にすり替えて532号機にしようという作戦です。
この文字のすり替えはだいぶ前にやったことがありました。写真の”2”のように必要な文字をスライスして切り出し、同じくスライスで削り落とした文字の部分に貼り付けて改番するという手法でした。が、うまく行かず..写真の2の字はナンバープレートからえぐれてしまっています。上下方向1mmほどの文字を真横からカッターを入れてスライスするわけで、難しい作業ではあるんですけど、久々だったので腕が落ちちゃったかな?昔のと違って最近のナンバープレートがリアル化、文字の大きさも切抜き文字の出っ張りも小さくなっている も影響しているかも知れません。何度かトライしましたが..これも駄目かー、でした。
そこで”EF65 53”までで末尾を切断したプレートと、”2”の部分のプレートを別々に入れる作戦としました。上記ナンバースライス作戦より前にやっていた手法です。"2"の文字は接着剤固定が必要だったので、プレート挿入部が白化しています。”EF65 53”は着脱可能です。この作業もなかなか難しいものがありました。
こうして改番したのが写真1枚目。3と2文字の間に違和感があります。
サイドの方は青いので多少ズレがあるものの、前面ほどは継ぎ目が目立ちません。”2”の文字は余った520番台のプレートから切り出したもの。前面プレートは中央部が厚いので厚さの調整も必要、これがピタリとは行かず2の字が出っ張り気味 という問題もあって、より継ぎ目が目立つんだと思います。
ここまでナンバープレートで苦労するとは思っていませんでした。
ED75のように現行プレートに収まるインレタかプレートがあればなー。今後に期待です。写真はインレタを使って757号機としています。
ナンバースライス作戦も余っている別形式のプレートでもうちょっと練習してみようかな と思っています。
こうして、現状不完全ながらEF65 532本線走行開始です。
私のイメージはこんな感じかな。タキ43000を中心としたタンク車編成の先頭で運転してみました。
同じヒサシ付きが2両居たので、顔つきの違う車両にしてバリエーションを という当初の目的は達成しましたが、ナンバープレートの件はちょっと不完全燃焼な感じです。何か手があったらまたトライしてみたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。