こんばんは。

 

今日はNゲージ鉄道模型、大事には至りませんでしたが、ちょっと突発事件があってバタバタしてました。

その事件の”犯人”?がいきなり冒頭で出てきますが(笑)..キハ30の編成でした。

問題を(多分)解決し、ついで?の自作室内灯化も行っています。

 

そのキハ30/35の編成、KATOの6072-2、6073-2、6075-2で構成する5両編成、八高線で活躍した姿をイメージしています。最後尾は屋根を箱型ベンチレーターに改造したキハ35 527です。

この編成については以前記事にしています。

→ Nゲージ×実車 KATOキハ30/35

 

さて、事件の顛末は..

この4階層、直流、交直流電車や気動車が並ぶ電源区画でDCCのショート検知PM-42が連続作動、復帰できなくなってしまいました。ちょっと前からPM-42作動、間もなく復帰という予兆はありました。室内灯付きの電車、気動車ばかり9本(うち5本が12連以上)をまかなう区間なので、元々電源容量はカツいところでしたが、ショート連続発砲となれば何か原因があります。が各編成脱線など特に変わった様子は無く何が原因だかわかりませんでした。

以前のクハ481溶損事件のようなこともあるので、原因の分からないショートは怖い、早速原因究明にかかります。

 

ショート検知が作動状態では各列車を運転して逃がすことも出来ず、電源を切って1編成づつ手動で線路から外していきます。1編成出しては電源を入れてショート継続なら更に1編成、の繰り返し、デスク上には車両がズラリと並びました。左手前のキハ30/35編成を取り出したところでショートしなくなり、

犯人はこいつか! と(笑)。

 

1両づつ調べたところモーター車 キハ30 58がショートの原因でした。ボディーだけバラシて組みなおしたら復活しちゃったのではっきりした原因はわからなかったのですが、あるとすれば...

DCC化には機関車用で余っていたDN163K0aを使っています。青矢印部にはライト用のLEDが付いていましたが、中間車専用ということで外しています。この端子、基板裏までハンダが付いていて、その下は金属の動力ユニット、何かの拍子に接触してショートしたかな?と思い、黄色い絶縁テープを貼りました。これ位しか思いつかず.. しかし、上述クハ481のようにガッツリ溶けたとか被害は無かったのでホッとしました。

 

本件はこれで一応解決なのですが、折角バラしたので自作室内灯化にもトライしました。

このキハ30/35は床下にライト基板が入っていて非常に軽い車両でした。右の電動車には集電安定のためか、最初から屋根にウェイトが入っていたと思います。がそのほかの車両も軽すぎて集電が安定しなかったので、左のように屋根に自前でウェイトを載せて走っていました。このため自作室内灯化が厳しかったんです。以前試しにやってみたところ、厚みがあって窓からライトユニットが見えちゃう結果に..

(追記 通常屋根裏にテープLEDを貼りますが、この車両はウェイトを貼っているのでその下にLED、低い位置に来ちゃうんです。)

ゆっくり考えようと、これまでKATOの純正を使っていました。(ライト基板は11-212 LED室内灯クリアですが、導光板は何故か古いタイプ・・・?)

 

今回何とかなるかも と思ったのは、最近買った薄いタイプのテープLEDです。手前がメインで使ってきたもの、これがたまたま品切れだったので別のものを買ったのが奥、基板が薄く丸まっちゃいます。LED本体も薄い..これなら窓上に収まるんじゃないかと。

薄いテープLEDの件 → Nゲージ 24系トワイライト編成自作室内灯化

 

結果、”成功”でした。屋根裏のウェイトに黄色い絶縁テープを貼って、更にテープLEDを貼っています。白いプラ板がその下に来ますが、窓上に収まります。

 

こちらは編成両端のライト点灯車、ちょっと厚めのウェイトを載せていますが、これでもOKでした。

ブリッジダイオードから出した足と、集電銅板の位置が微妙で、はめ込み時に慎重にやる必要がありますが、それ以外目立った問題は無し と思います。

この製品、運転席の仕切り窓の所に室内灯の接点を持ってきて、両運転台のキハ30でも貫通路部はシースルー、よく考えられていると思います。DCC化は大変でしたが。

 

こうしてこの構造の車両初の自作室内灯化車が走り出しました。

 

同じ構造をもつのは、50系客車、キハ58などです。これらも自作室内灯化の目途が立ちました。

 

知らずに買った(買ったらあれ?状態だった)薄手のテープLED、結構重宝しています。荷物列車にも屋根の薄いオユ10などに使いました。今の所不具合は起こっていません。丸まっちゃうので工作がやりにくいですが。この先は厚手、薄手の併用で行こうと思っています。

 

4階層車両の多くを出したので、ついでに残りの車両も全部駅部などに待避させ、ズレていた構造物(柱)の修正などやって、車両を元の位置に復帰..(ショート解消後は運転によります。)やることは沢山で結構時間を喰ってました。が深追いして、沢山居るこの構造の車両の自作室内灯化に目途が立ったのは収穫だったと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 DCCへ Blog村へのリンク

 

イメージ 14 鉄道.comへのリンク(Blogページへ)