こんばんは。
今日はED75機番シリーズです。730号機を取り上げます。
早い時期に福島へ転属になり、東北本線を中心に活躍、後奥羽本線の活躍が見れた機関車です。
My鉄道模型でも730号機が走ってます。国鉄時代の車扱貨物編成の先頭に立っています。
ED75 730[秋] 1971年落成 → [福] 1982～
最初に出会ったのは福島へ転属してからの国鉄時代、700番台同士の重連が白坂駅を通過します。
高速貨物のカマ次位はコキフ50000かな？国鉄～ ですね。
朝早くの列車でした。この踏切は今は無く、道路は跨線橋になって線路の上を跨いでいます。
1985/08 東北本線 白坂駅付近 4083レ （記事途中まで東北本線は共通、記載を省略します。）
国鉄民営化では福島在籍のまま旅客会社に引き継がれます。
朝の貨物を単機で牽引して行きます。急行”八甲田”の返し運用とメモがあります。この前日に津軽海峡線を撮影していたので、青森から八甲田に乗って白河で下車し、撮影に出たものと思います。
旅客急行の返しが貨物、JRになってからも暫くは客貨両用、柔軟な運用を組んでいたようですね。
1991/04 白河－久田野 3081レ
これも朝、ワム8貨物を牽引する730号機です。背後の宮城蔵王はfoggyで沈没でしたがいい光線でした。
1991/12 東白石－北白川 5171レ
ここは電柱の位置が微妙なものの、那須連山が背後に写るアングルです。こういう写真、ネガから思った通りの画像に仕上げるのは難しい、プリントはいい色なんです。こっちををScanした方が良かったのかも．．。朝早くで露出が弱く、スローシャッターを切っていると思います。このヘッドライトの光り方はスローならでは、いい案配だったかな と思っています。
1992/11 白河－久田野 3081レ
14系を従えて岩手山の麓を行きます。GW後半だったので下りは回送列車、車内に人の気配はありません。私の乗車した頃は殆ど写真の緑色シートでした。このシートに横になって随分夜を明かしました。懐かしの車両です。
1993/05 好摩－岩手川口 回8105レ
93年には[青]へ転属になり、客レを牽引する姿も見れるようになりました。
東北本線最長、50系7連編成を牽引します。秋の朝らしい風景ですね。
1994/11 日詰－石鳥谷 1528レ
700番台同士の重連で50系客レを牽引します。730＋705でした。
1995/05 好摩－岩手川口 531レ
この頃も貨物運用が残っていました。重連の先頭に立つのが730号機です。
1997/01 小繋－小鳥谷 3067レ
青森へ転じてから奥羽本線での活躍も見られるようになります。
この日は機関車故障があったとかで、先行の寝台特急あけぼのが重連牽引のはずが単機牽引、続行のこの14系臨客が重連になった との記憶があります。どちらも遅れての運転だったかな。
1997/02 奥羽本線 二ツ井－前山 9613レ（以下奥羽本線の写真、同様に記載省略します。）
この日は”あけぼの”ED75重連牽引の最終日でした。1988年、最初にED75あけぼのを捉えたこの場所で見送ろうと赴きましたが、思いのほか雪が少なく殺風景に加え、忘れちゃったんですが他にも制約があってこんなかぶり付きアングルにせざるを得なかったです。客車が写らなかったので勿体なかったですが．．．。730＋768で最後の特急重連運用が終わりました。
1997/03 大釈迦－鶴ヶ坂 1001レ 寝台特急あけぼの
（1988年、ここで最初に撮影したあけぼのは771号機牽引、機番シリーズに写真が載っています。）
翌日、単機牽引になったあけぼの運用にも730号機が入りました。
先日書いた鉄道模型 12連だった頃の24系あけぼの編成 がよくわかる画像かと思います。この日は排気口が4つ並ぶ”白カニ”でした。
これがラストショットになっています。
1997/03 大鰐温泉－石川 1001レ
”あけぼの”のED75牽引はこの数週間後の改正で廃止、羽越線経由EF81牽引に代わっています。
730号機は1999年初まで車籍がありましたが、この先出会うことはなく、廃車になっています。
貨物から特急運用まで幅広く活躍、記憶に残るところで登場が多かった機関車でした。
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以上ED75 730 機番シリーズ066 最後までご覧いただきありがとうございました。
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