こんにちは。
今日はED75機番シリーズの49回、752号機です。
秋田に在籍し、奥羽本線客レ牽引に活躍した機関車です。
ED75 752[秋] 1972年落成
国鉄民営化では旅客会社に継承され、引き続き秋田に在籍しました。
初の撮影はこれでした。KE77解放栓ケーブルが何か妙なことになってますね。
運転室側窓は既にユニットサッシになっていました。
1990/11 奥羽本線(以下同様 記載略) 鶴ヶ坂-大釈迦 627レ
屋上の高圧碍子には塩害対策の塗料が塗られて緑色、日本海沿岸線区で活躍した機関車らしい姿です。
1992/12 鶴ヶ坂-津軽新城 629レ
冬のこの方面にしては、おだやかな景色でした。
1992/12 鶴ヶ坂-大釈迦 632レ
ここまで3枚は同日撮影です。弘前-青森間は客車列車の設定が多く、運用によっては1日に何度も出会うことがありました。これは夕方の撮影、雪が降り出しました。
1992/12 大釈迦-鶴ヶ坂 633レ
この1枚がラストショットになりました。この時は高圧碍子は白くなっていました。
1993/06 大久保-羽後飯塚 1635レ
752号機は1994年に廃車になっています。
93年末の奥羽本線客レ廃止で用途を失った形でしょうか?ED79に改造されて活躍を続けたものも含め、751号機以降では最も早く廃車になってしまいました。
ということで出会った回数は少なく、50系客車牽引の姿ばかりでしたが、活躍を記録できた1両でした。
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以上ED75 752 機番シリーズNo.49 最後までご覧いただきありがとうございました。