『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』


第7話
「勝負のとき」


ある日、逮捕された盗撮魔のスマホを見ていた磯貝史郎(横山裕)は、犯人が撮った写真の中に、黒井ヒナタ(関水渚)の姉・黒井アキ(樋口日奈)が写り込んでいることに気付く。
それは行方不明になった当日撮影されたもので、ヒナタがよく見ると、姉はなぜか派手な服に身を包んでいた。
それもそのはず、磯貝の調べによるとアキは週末だけキャバクラで働いていたらしく、その事実を知らなかったヒナタは驚きを隠せない。 

さらに、アキが働いていた店ではほかにも行方不明になった女性がいることが分かり、シリアルキラーのにおいを嗅ぎつけた二人は早速、犯人の手がかりを探ろうとする。 
ところが磯貝は、警察内部に“謎の通報者”がいるとにらんだ鶴岡楓(山崎紘菜)から疑いの目を向けられ、24時間体制で監視されることに。
身動きが取れなくなり、ヒナタにも待機するようメッセージを送るも、ヒナタは新入りのキャバ嬢として店に潜入。 

常連客相手に、アキや行方不明になった女性たちの情報を集めていた。
すると、とある客から有力な情報を得ることに成功。
監視の目をかいくぐり、何とかその情報を受け取った磯貝が行方不明者たちの写真を並べてみると、彼女たちにはある共通点がーー。



特集ドラマ
『手塚治虫の戦争』


あらすじ

漫画の神様・手塚治虫。
その創作の原点は戦火の中にあった。
1970年代、漫画家としてどん底にあった手塚治虫は、自身の戦争体験をもとに『紙の砦』を描き始める。
連載打ち切り、会社倒産、すべてを失いかけた時、なぜ戦争を描いたのか。
執筆に挑む手塚治虫(高良健吾)と、戦時下を生きる分身・大寒鉄郎(原田琥之佑)。
漫画を描くことだけを支えに生きた二人の物語が、時代を越えて交錯する。



キャスト

高良 健吾
手塚治虫 『鉄腕アトム』、『ジャングル大帝』、『リボンの騎士』、『火の鳥』―― 数々の名作を生み出してきた稀代の漫画家。 漫画家生活30年。その名はすでに伝説となりつつあった。 ……のだが、漫画家人生最大のピンチに直面していた。

原田 琥之佑
大寒鉄郎 手塚治虫が描き始める漫画『紙の砦』の主人公。 漫画を描くことに夢中な16歳の少年。 いつ戦火に巻き込まれるかもわからない時代の中で、それでも漫画に向かい続ける。

田中 哲司
葛西健蔵 大阪でベビー用品を扱う葛西株式会社の社長。 経営者であり、漫画にも興味がなく、手塚とは別世界で生きてきた。しかし、仕事がきっかけで意気投合。純粋に創作に打ち込む手塚の姿に、人として深い敬意を抱いている。

野内 まる
岡本京子 宝塚音楽舞踊学校に通う女学生。 舞台に立つ夢を抱きながらも、戦争によってその日常を奪われる。戦時下でも漫画を諦めず描き続ける鉄郎と出会い、忘れかけていた夢を思い出していく。

久野 渚夏
明石健司 鉄郎が通う南野中学校の番長。 腕っぷしの強さで生徒たちに恐れられるが、実は大の漫画好き。鉄郎の描く漫画に魅せられ、その才能を誰よりも信じる親友となる。

山田 健人
三井明 鉄郎の同級生。 真面目な軍国少年で、漫画ばかり描いている鉄郎を快く思っていない。しかし、ある出来事をきっかけに、鉄郎や明石との距離を少しずつ縮めていく。

岡崎 体育
黒川拓二 漫画雑誌『少年キング』の編集者。 手塚治虫の才能に心酔し、その背中を追い続けてきた。世間が「手塚は終わった」とささやく中でも、その才能を信じ続ける。

長村 航希
伊丹邦夫 創作活動に大忙しな手塚治虫を支える若いマネージャー。 おおらかな人柄で、編集者やアシスタント、そして手塚を優しくつなぐ縁の下の力持ち。


相関図

手塚治虫の戦争ドラマ相関図


【作】
桑原亮子 
【原作】
手塚治虫『紙の砦』『ゴッドファーザーの息子』より 1970年代の東京、漫画家としてどん底にあった手塚治虫は、自身の戦争体験をもとにした漫画『紙の砦』を描き始める。 
少年誌の連載は打ち切られ、会社も倒産――すべてを失いかけたその時、なぜ手塚は“戦争”を描こうとしたのか。 
執筆に挑む1970年代の手塚治虫と、戦時下を生きる彼の分身・大寒鉄郎。 
漫画を描くことに生を見出した二人の物語が、時代を越えて重なり合う。




『ファーストクライ 母子救命救急班』


第6話
「脳死の娘に宿る命…父と医師、涙の決断」

母子救命救急班の光井(比嘉愛未)のもとに、脳梗塞で意識不明となった高校生妊婦・翠(平澤宏々路)が運ばれてくる。
このまま脳死状態になることが濃厚な翠。出産に踏み切れば胎児は助かる可能性があるが、母体は死を迎える。

事前に翠の異変に気付きながらも受診させられなかった専攻医・永坂(松島聡)が自責の念に駆られる中、翠の父(和田聰宏)から「娘を元に戻してくれ」と縋り付かれ…。
命の選択を迫られた彼らの決断は!?