土曜ドラマ
『リラの花咲くけものみち2』
第1話再放送
北海道で獣医学を学ぶ岸本聡里(山田杏奈)は5年生になり、梶田綾華(當真あみ)、久保残雪(萩原利久)たち仲間と共に夢に向かって歩んでいた。
動物病院でアルバイトをする聡里は、野崎(竹原ピストル)が連れてきた飼い犬キナコに腫瘍があることに気づく。
キナコは助からないことが分かり、悩んだ野崎は、安楽死させる決断をする。
納得いかない聡里だったが、野崎の辛い気持ちを感じ、野崎とキナコの最後の散歩に寄り添う。
キャスト
山田 杏奈
岸本聡里 主人公。
北農大学獣医学類の学生。
かつては人づきあいが苦手だったが、仲間との友情や、動物たちのいのちを考察することで成長、大動物の獣医師を目指し、見事に成就。
しかしそこには、大きな試練が待ち受けていた。
獣医師としてどうあるべきかを真剣に考え、心身共に傷つきながらも、成長を遂げていく。
當真 あみ
梶田綾華
北農大学獣医学類の学生から社会人へ。
親への反発心から、獣医師を目指すが、やがて「バックヤードから獣医師たちを支えたい」と食品衛生学の道へ進む。
製薬会社に就職してからは現場と研究者の間に入って葛藤するが、やがて聡里の情熱に感化され、堂々と苦難の日々を乗り越えていく。
萩原 利久
久保残雪
北農大学獣医学類の学生から社会人へ。
無類の鳥好き。
鳥類学者の父と生態調査をするうちに、いつしか鳥を近しい存在に感じるようになった。
卒業後は、野鳥の治療や、タンチョウの繁殖・保護などに情熱を注ぐ。
聡里に初めて会った時から一目ぼれし、友人として常に見守っていた。
聡里がピンチに陥ると駆けつける。
そのおもいは果たして届くのか?
加瀬一馬(かせ かずま) 役……佐藤寛太
北農大学獣医学類の卒業生。
聡里の初恋の相手。
ナナカマド動物病院で助手をしていた経験が花開き、獣医師として活躍している。
稚内の牧場で獣医師として働く恋人・夏菜とは、あまりうまくいっていない様子。
やがて知床に赴任が決まり、聡里は告白を試みるが……。
柴野真子(しばの まこ) 役……菊池日菜子
聡里たちの同級生。
「動物園の獣医師になりたい」という目標を貫き、国家試験も突破。
明るくて面倒見がよく、恋愛相談に乗ったり、聡里や綾華が気落ちしていると、元気づけてくれる、とことん友達思いの性格である。
久恒(ひさつね) 役……山崎静代
ナナカマド動物病院の院長。
伴侶動物をメインとし、いつも笑顔で包容力ある獣医師。
アルバイトで一緒に働く聡里の暴走も、温かく見守る。
伴侶動物の安楽死の是非に関して、一馬や聡里と語り合い、日々悩みながら、動物も飼い主も一番幸せになる方法を常に考えている。
牛久チドリ(うしく ちどり) 役 ……風吹ジュン
聡里の母方の祖母。
亡き娘の忘れ形見である聡里を、継母と父のもとから救い出し、育ててきた。
「私は運がいい」が口癖の、明るく ポジティブな女性。
人に弱みを見せず、凛として生きるチドリを、残雪は 「野鳥」に例える。
まさにその通りの生と死を、聡里に見せてくれた。
今回、まさかの局面で聡里の目の前に登場し、聡里に大きな影響を与える。
折原勝喜(おりはら かつよし) 役……温水洋一
牧場を営む農場主。
仔牛の誕生を支えてくれた聡里に心から感謝し、“サト”と名付けた。
そのサトがもうすぐ母親になることがわかり、妻や孫と楽しみにしていた矢先、まさかの口蹄疫感染が発覚。
牧場内のすべての牛を殺処分することになる。
“家畜保健衛生所”職員であり、幼なじみの親友でもある犬飼に、なんとかならないかと懇願するが・・・。
能見正也(のうみ まさや) 役 ……甲本雅裕
道栄診療所の獣医師。
実習生の聡里や綾華の指導に当たった。
命の選択や、命が誕生する感動を聡里に教えてくれる、心優しい獣医師。
口蹄疫という悲劇に対し、多くの修羅場をくぐり抜けてきた能見でさえ「動物を助けるために獣医師になったのに、なぜ自分は今、動物を殺処分しているんだろう」と悩みながら、折原や聡里を精神的に支えようと奔走する。
上川 隆也
犬飼健太郎
北農大学の卒業生で、折原牧場の主人の親友。
札幌の家畜保健衛生所(略称「家保」)の職員であり、口てい疫の発生においては、牧場主や獣医師の悲しみを理解しながらも司令塔として皆をけん引する。
普段の柔和で明るいキャラと、仕事で見せる厳しいまなざしは別人のよう。
「日本の酪農を守らなくてはならない」という信念のもと、日々、防疫・検疫の重要性を発信する。
スタッフ
【原作】
藤岡陽子
【脚本】
水橋文美江
今西祐子
木滝りま
【音楽】
平井真美子
【主題歌】
にしな『つくし』
【演出】
谷口正晃
宮下直之
【プロデューサー】
近見哲平
山本梨惠
【制作統括】
黒沢淳(テレパック)
熊野律時(NHK)