夜ドラ
『ラジオスター』
第1話再放送
柊カナデ(福地桃子)は、大阪から能登地方のとある町にボランティアにやって来た。
知り合いだった農家の松本(甲本雅裕)を頼って来たのだが、いきなり、ラジオの試験放送の会場に連れて行かれる。
何が起きているのか分からぬまま、カナデはマイクの前に立たされる。
松本はこの町にラジオ局を作ろうとしていたのだ。
カナデのトークを聞いた松本は、正式にパーソナリティになってくれとお願いする。
第2話再放送
カナデ(福地桃子)の住む場所として松本(甲本雅裕)が用意していたのは、銭湯・すずの湯。
地震後、元気のない美千代(紅萬子)に代わり、孫のリクト(甲斐翔真)が運営していた。
リクトはしぶしぶカナデのために部屋を空けるが、ラジオには興味を示さない。
町内でも、ラジオに対しては懐疑的だ。
松本とカナデは、メンバーを増やそうと、協力を申し出てくれた多田(大八木凱斗)とともに、ビラ配りを開始する。
第3話再放送
ビラ配りを頑張るカナデ(福地桃子)だったが、ラジオに協力してくれるメンバーはなかなか集まらない。
そんなある日、炊き出しで残ってしまった食材で、カナデの歓迎会をすることに。
思いがけずの大宴会となり、遠く離れた仮設住宅からも人が集まる。
久しぶりの再会に喜び合う人々。
その光景を見た松本(甲本雅裕)の胸に熱い思いがこみ上げ、さくら(常盤貴子)、西川(渋川清彦)にもラジオをやりたいと改めて伝える。
第4話再放送
松本(甲本雅裕)を中心に、カナデ(福地桃子)、さくら(常盤貴子)、西川(渋川清彦)、多田(大八木凱斗)の5名で、ラジオ開局に向けた準備が始まる。
スタジオは、すずの湯を間借りさせてもらうことになり、続々と機材が運ばれる。
あとは、自治体を説得するのみ。
松本は、この町にいかにラジオが必要が熱弁を振るう。
そして、開局当日。
松本は改めてカナデにパーソナリティを務めて欲しいと頼む。
カナデの返答は…。
キャスト
福地 桃子
柊カナデ大阪のアパレル会社で働いていた。
能登へボランティアで来たが、松本の無謀な計画に巻き込まれ、なんとラジオパーソナリティーをすることに。
町の住人ではない自分に出来るのか……葛藤を抱えながら、能登の人々の優しさと強さに触れていく。
甲本 雅裕
松本功介ラジオ開局の発起人。
とある理由から“笑える”ラジオにこだわっている。
情熱はあるが、人とぶつかることもしばしば。米農家であり、米粉を使ったパン屋を営んでいたが、地震と豪雨で田んぼと店を失い、妻と息子とは離れて暮らす。
常盤 貴子
小野さくらおしゃべり好きな、みんなのお姉さん的存在。夫は料理人。
地元を深く愛し、夫婦で夢だったペンションを建設していたが、地震により今も中断している。
町に絆を取り戻したいと開局に参加した。
渋川 清彦
西川誠町の消防士。
優しく正義感にあふれ、周りからの信頼もあつい。
地震や豪雨による災害のときには、一人でも多くの人を助けようと奔走した。
おしゃべりが得意というわけではないが、松本の思いに共感しラジオに参加する。
甲斐 翔真
海野リクト高校卒業まで能登で育ち、その後、夢を追って大阪に住んでいた過去がある。
現在は、実家の銭湯を手伝うために、地元に戻っている。
素人だけでつくるラジオ放送に対して懐疑的で、カナデには特に冷たい態度をとる。
大八木 凱斗
多田豊リクトの同級生。
天然かつ、お調子者であり、松本にラジオに誘われたときも二つ返事で引き受ける。松本の指示どおり、笑いを取ろうと必死に頑張るが、そのわりに緊張しやすく、うまくしゃべれないと落ち込んでしまう。
風間 俊介
小野政博小野さくらの夫であり、料理人。能登の食材にこだわり料理店を営んでいた。
地震により店を失うも、600人分の炊き出しを何か月にもわたって行った。
その縁で、「炊き出し飯選手権」というラジオの企画に出演することになる。
大野 愛実
小野まな小野家の一人娘。
現在、中学2年生。
祖母の家が大阪にあり、地震の後、半年間だけ大阪の学校に転校していた。
その経験もあり、卒業後は能登を出て大阪の高校へ通いたいと考えている。
近藤 芳正
伊丹純也フレンチレストラン・メゾンスズノを経営しているシェフ。
県外からもお客さんが来るような有名な店だが、地震の被害で今もなお休業している。
地震のときには他の料理人たちと協力し、炊き出し1500食を8か月間作り続けた。
田村 ツトム
中野修二
小さな医院を営む、町で唯一の医師。
小さな医院を営む、町で唯一の医師。
地震直後は、救命の最前線に立った。
ラジオにゲストとして出演し、そのときの様子をカナデたちに語りかける。
ラジオにゲストとして出演し、そのときの様子をカナデたちに語りかける。
スタッフ
【作】 小寺和久
【音楽】 田渕夏海
【主題歌】 MISIA 「舟いっぱいの幸を」 (詞・曲 松任谷由実)
制作統括:福岡利武
プロデューサー:松木健祐
演出:一木正恵 小野見知 土井祥平 原田氷詩