『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』


第3話

WS劇場の向かいに建つ古アパート・グローブ荘では、久部三成(菅田将暉)が必死になって台本を書いている。
シェイクスピアの「夏の夜の夢」を、WS劇場で上演するために書き換えているのだ。

その姿を見守っているのは蓬莱省吾(神木隆之介)。
夜食を頼まれた蓬莱は、同じグローブ荘に住んでいる倖田リカ(二階堂ふみ)の部屋へ。
その後、彼女が作った具なしラーメンに文句をつけながらも、久部の手は止まることがない。

久部が書き終えた原稿をリカが読もうとすると、異常なほどに久部はガードする。
そんな久部に対し
「長いと客が飽きる」
「出来るだけセリフは少ない方が助かる」などと2人は言いたい放題。
すると久部はかんしゃくを起こし、書いていた原稿をビリビリに破ってしまう。