『オクトー season2』


第1話

人の感情が色として見える刑事・朱梨(飯豊まりえ)は、元バディの風早(浅香航大)の計らいで彼が率いる警視庁捜査一課八係に出向し、新たに滝沢(影山優佳)とバディを組む。
そんな中、朱梨と滝沢は元アイドルの朝比奈を刺した里菜(若月佑美)を聴取。
里菜は朝比奈からセクハラを受けたと告白し、謝罪を望んでいた。
だが、朱梨が里菜に見たのは、“期待”の感情を表すオレンジ色だった。



キャスト
心野朱梨(しんの あかり)〈28 → 30〉
演 - 飯豊まりえ(13歳時:渡邉心結)
神奈川県警 東神奈川署 刑事第1課強行犯1係、巡査部長(S1)。
→ 警視庁 刑事部 捜査第一課強行犯八係、警部補(S2)。
15年前、両親が殺害された事件以降、人の感情が色として見えるようになる。
取り調べ時に捜査対象を観察し、確認される感情の色をパステルでスケッチブックに記録して、心理状態の変化を読み解く。
写真や動画では感情の色を読み取れないが、自身の意思とは無関係に感知してしまい、多くの感情が飛び込んでくると疲弊するため、街中ではフード付きのコートで顔を隠し他人の感情を遮っている。
グミが好物。
2年後、警察庁から警視庁へ出向した風早に呼び寄せられるかたちで警視庁へ出向することになった。


風早涼(かぜはや りょう)〈30 → 32〉
演 - 浅香航大(幼少期:高須敦斗)
神奈川県警 東神奈川署 刑事第1課強行犯1係 係長、警部補(S1)。
→ 警視庁 刑事部 捜査一課強行犯八係長、警部(S2)。


朱梨の相棒(S1)。
警察庁から神奈川県警へ異動させられたエリート刑事。
かつて県警が押収した麻薬を上司が横流ししている証拠を掴み告発したが、上層部から揉み消されている。
平安は彼が幼少の頃に離別した実の父であり、異動の目的は東神奈川署の内偵のための密命であったと真意を察する。
平安が15年前の事件の責任を取り辞職し、東神奈川署の内偵の目的を終えたことから、小野寺の逮捕を見届け警察庁に復
帰する。
その後、警察庁から警視庁へ出向。
捜査一課八係の係長になった。


滝沢美空(たきざわ みく)〈26〉
演 - 影山優佳(S2)
警視庁 刑事部 捜査一課強行犯八係、巡査。


朱梨の相棒(S2)。
ノンキャリアで警視庁に入庁。
交通課での交番勤務を経て、所轄署の刑事課へ配属。
1年前に本庁の刑事課へ配属された。
学生時代は陸上部。
明るい性格。


周辺人物
心野紫織(しんの しおり)〈35 → 37〉
演 - 松井玲奈
朱梨の7つ年上の姉。
スポーツ整形外科医を目指すも、15年前の事件で両親殺害の犯人から朱梨を庇い、刃物で刺されたことを境に感情を失い、会話もできない状態で入院生活を続けている。
虚空を見つめるその瞳からは、朱梨の特殊能力をもってしても何の色も確認できない。
15年前の小野寺による両親殺害の原因が、彼からストーキングされていた自分であると思い込み、その絶望の大きさから自ら感情を閉じ込めていたが、そのことを知った朱梨から感情を閉じ込める必要はないと涙ながらに訴えかけられたことで、これまで閉ざしていた感情をわずかに解放し、悲しみの感情から涙を流す。


レギュラー(S2)警視庁 刑事部捜査一課(S2)
今西湊人(いまにし みなと)〈24〉
演 - 岩瀬洋志
強行犯八係の警部補。キャリア組。


坂東俊之介(ばんどう しゅんのすけ)〈43〉
演 - 浜野謙太
強行犯八係の巡査部長。
三児の父親で、長女は中学3年生の受験生。


美空の関係者(S2)
滝沢晴馬(たきざわ はるま)〈23〉
演 - 高野洸
美空の3つ下の弟。
大学進学のために上京してきた。


その他(S2)
クリット・ウォンラット
演 - Sapol Assawamunkong(Great)
朱梨と似たような特殊能力を持つタイ出身の容疑者。


?????
演 - 小波津志
クリット・ウォンラットの過去に重要な鍵を握る謎の男。


相関図





スタッフ
脚本
S2 - 三浦駿斗


監督
S2 - 中茎強、伊野部陽平、田原秀雄、髙土浩二


音楽 - 田熊理秀、ハセガワダイスケ


主題歌
S2 - みゆな「あなたに抱きしめて」(A.S.A.B)
オープニング曲
S2 - PSYCHIC FEVER「Cold Rain」(LDH Records)


音楽プロデューサー - 谷口広紀


心理学監修 - 田代信久


警察監修 - 石坂隆昌


アクションコーディネーター - 柴原孝典


チーフプロデューサー - 岡本浩一


プロデューサー
S2 - 福田浩之、伊藤愛、柴田裕基(AX-ON)


制作協力 - AX-ON


制作著作 - 読売テレビ