金曜ドラマ
『笑うマトリョーシカ』


第2話

父・兼髙(渡辺いっけい)の死は、BG株事件を闇に葬りたい鈴木(玉山鉄二)によって仕組まれたものではないか。
さらに清家(櫻井翔)は鈴木に裏で操られており、助けを求めて自分に近づいてきたのではないか。
そう考えた道上(水川あさみ)が清家のもとを訪れようとした矢先、道上の部屋に何者かが侵入し荒らされる事件が発生する。
盗られたのはBG株事件に関する兼髙の資料や取材ノートのみ。
道上はますます鈴木に対する疑惑を深めていくのだった。

そんな中、道上は清家の自叙伝「悲願」で清家がかつて私設秘書を務めていた代議士・武智(小木茂光)もまた、兼髙と同じく不慮の交通事故で命を落としていたことを知る。
おまけに武智の死後、清家は彼の地盤を引き継ぎ、27歳の若さで初当選していて・・・。