『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON-』


第4話再放送
「笑顔の効能」

新海広紀(安藤政信)から藍沢耕作(山下智久)に、天野奏(田鍋梨々花)がけいれん発作で入院したという報告が入る。
新海は、奏が藍沢と話したがっていると伝えた。奏はこのような状況でもまだ手術は受けないという。
望みは藍沢の説得なのだ。
しかし、藍沢も奏になんと声を掛けてよいか分からない。

そんな中、河川敷でバーベキュー中にケガをした家族を救出するためのドクターヘリ要請が入った。
同時に橘啓輔(椎名桔平)には、三井環奈(りょう)から長男・優輔(歸山竜成)の容体が急変したという連絡が。
橘はドクターヘリを藍沢に任せ、息子の元へ駆けつける。
すると優輔の口元には吐血した痕跡。
三井によると、優輔は急に腹痛を訴えたらしい。橘は循環器内科医師、井上宣顕(滝藤賢一)とともに、急遽、初療室で優輔の処置に当たる。

一方、藍沢、名取颯馬(有岡大貴)、雪村双葉(馬場ふみか)は河川敷に降り立つ。
事故現場を目指し花火大会に向け集まっている大勢の野次馬たちを駆け抜け、たどり着いた患者の姿を発見し驚く。
8歳の少年の首にはバーベキュー用の串が刺さっていた。
現場での処置は難しいとの名取の判断で、少年はすぐさま翔北の初療室に運ばれる。
そこでは、橘が優輔の治療を続けていた。

藍沢の監督のもと、名取、横峯あかり(新木優子)は少年の治療にあたる。
白石恵(新垣結衣)たちも加わるが、少年の治療にはあらゆる困難が立ちはだかっていた。