『アンメット ある脳外科医の日記』


第9話

過去に三瓶(若葉竜也)と綾野(岡山天音)と麻衣(生田絵梨花)と4人で食事をしたことを思い出したミヤビ(杉咲花)は、麻衣が三瓶との婚約について何か知っているのではないかと考える。
自宅で餃子パーティーをしながら麻衣に尋ねると、その記憶は自分たちが南アフリカのケープタウンで三瓶と初めて会ったときのものだと分かる。
当時、ミヤビと三瓶が2人でよく行動していたことは事実だが、それは綾野からのアプローチをかわすための嘘が始まりだったという。
婚約については麻衣も詳しくは知らず、真実を知るのは三瓶ただ1人ということに。
ミヤビはついに、三瓶本人に向き合おうと決意する。

そんな中、偶然、西島(酒向芳)と出くわしたミヤビは、西島の隣を歩く鵜原建設の押尾晴人(黒田大輔)を見て足がすくむ。
理由は分からないが、とてつもない恐怖を感じたのだ。
戻ってきたミヤビの様子に異変を感じ、話を聞いた三瓶は…。

一方、麻衣から
「大迫教授はミヤビちゃんに言ってないことがある」と聞いたミヤビは大迫(井浦新)の元を訪ねる。
一度は何も答えなかった大迫だったが、あることをきっかけにミヤビを改めて呼び出し、
「全部話すよ」と自分の思いを語り始める。