ドラマOne
『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』


第7話再放送
「告白」

藍沢(山下智久)は、大腿骨を骨折して救命救急センターに運び込まれた祖母・絹江(島かおり)のことで心を痛めていた。
絹江は、ケガのショックで認知症になり、藍沢の顔すら覚えていないのだ。
藍沢は、藤川(浅利陽介)に食事の世話をしてもらっていた絹江のことを気にしつつも、いつもと同じように淡々と職務をこなす。

一方、白石(新垣結衣)は、森本(勝村政信)や冴島(比嘉愛未)らとともに、嘔吐(おうと)と腹痛を訴えて成田空港から搬送されてきた大柄な女性の処置をする。
だが、実はその女性は、バンコクで性転換手術を受けてきた大山(古本新乃輔)という男だった。大山の処置を終えた白石は、電動車椅子に乗った田沢悟史(平山広行)と、その母親・俊子(大塚良重)に声をかけられる。
ふたりは、冴島を訪ねてきたのだという。だが、悟史たちのことを知った冴島は、何故か動揺しているようだった。

そんな折、ドクターヘリの出動要請が入る。
千葉中央裁判所で、36歳の男性が公判中に嘔吐し、胸痛を訴えているのだという。
森本とともに現場に向かった緋山(戸田恵梨香)は、ランデブーポイントにやってきた救急車から、患者とともにスーツ姿の三井(りょう)が現れたことに驚く。
その患者とは、三井を医療ミスで訴えていた真壁(阿南健治)だった。
同じころ、藍沢は、冴島のようすがおかしいことに気づくが・・・。