ドラマOne
「ガリレオ SEASON1」


第9話再放送
「爆ぜる(はぜる)前編 悪魔が仕掛けた連続殺人」

湯川(福山雅治)は、薫(柴咲コウ)から、帝都大学の卒業生が巻き込まれた事件の相談を受ける。
文化祭で防犯に関する公開授業を行うために管内の中学校を訪れた薫と弓削(品川祐)は、生徒が展示した“ゾンビのデスマスク”という石こうの仮面を見つける。
するとそこに、藤川伸江(泉晶子)という女性が現れ、この顔は失踪した自分の息子に間違いない、と言い出したのだ。
仮面を制作した生徒によれば、展示した仮面は、自然公園の池で拾った金属製の仮面を型にして作ったものだという。
自然公園を調査した薫たちは、池の底に沈んでいた男性の遺体を発見する。
被害者は、帝都大学原子力工学科の卒業生で、医療機器メーカー勤務の藤川雄一(坂本真)。
藤川の額には銃痕があった。
湯川は、死体の顔型が池に浮かぶという現象に興味を抱き、薫とともに自然公園を訪れる。
その池は、不法投棄が跡を絶たない場所だった。するとそこに、監察医の桜子(真矢みき)から連絡が入り、藤川が放射線被爆していたことが判明する。

別の日、薫たちは、藤川が勤めていた会社を設立したのが、帝都大学原子力学科の元教授・木島征志郎(久米宏)であることを知る。
そんな折、薫たちを訪ねてきた警視庁の草薙(北村一輝)は、1カ月半ほど前に龍仁湖で起きたボートの爆発事故の話を切り出す。
そのときに発見された成人男性の肉片から、被害者が放射線被爆していたことがわかったというのだ。