『厨房のありす』


第9話
「勇気をくれる大切な人」

お母さんは殺された…!?
ありす(門脇麦)は、心護(大森南朋)と誠士(萩原聖人)の会話を盗み聞きした百花(大友花恋)から、思いがけない話をされて驚愕する。
25年前の五條製薬の火事は放火殺人だった!?
しかも犯人は、倖生(永瀬廉)の父・晃生(竹財輝之助)に濡れ衣を着せた横領犯と同一人物…!?

真実が知りたいありすは心護を問い詰めるが、心護はごまかすだけで、本当のことを教えてくれない。
もしかして、お父さんがお母さんを…?
不安になるありすに、倖生は2人で調べることを提案。
未知子(国仲涼子)を殺し、晃生を追い詰めた真犯人を突き止めるため、ありすと倖生は動き出す!

そんな不穏な空気が漂う八重森家とは打って変わって、三ツ沢家では和紗(前田敦子)と赤ちゃんの退院パーティーがにぎやかに開かれる。
幸せな家族の姿を見たありすは…。

ありすと倖生は、百花からの情報で、25年前の火事を知る重要人物の元を訪ねる。
そこからたどり着いた、まさかの真犯人の手がかりとは…!?
そんな2人の動きを察知した心護は、不審な行動を始めて…。

最終回直前、ミステリーが大きく動く!
ありすの母と倖生の父、2人を死に追いやったのは一体誰!?
その目的は…!?
ともに真実に向き合う、ありすと倖生の関係にも変化が!
そして、ついにありすは、実の父親が誰かを知ることになり――!?