土ドラ
『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』


最終話
「おっさん、雨のち晴れ!」

沖田家の一同は悩んでいた。
大地(中島颯太)の父・真一郎(相島一之)に息子・翔(城桧吏)が傷つけられたことを知った誠(原田泰造)は、真一郎の物申しに敢然と立ち向かう!
だが、素直に非礼を詫びられ、肩透かしをくらう誠。
真一郎の静かなたたずまいに言い知れぬ怖さを感じる――

一方、翔は友人の静(椿奈央)が好きな人のために自分を変えようとしていることに違和感を抱いていた。
そのことを素直に言おうとするが、むしろ静たちと距離が出来てしまい――

娘の萌(大原梓)も悩みを抱えていた。
就職を控え、趣味の二次創作をどうするか悩み始めていたのだ。
誠の妻・美香(富田靖子)も子供の学費のことを考え、自らの趣味である推し活をセーブしようと考え始める。

そんな中、大地が円(東啓介)との関係を解消しようと決断する。
これまで誠や沖田家を支えてきた大地のために、自分たちには何が出来るのか、それとも何も出来ないのか……

誠と美香は、大地の母・美穂子(松下由樹)のところにカルロス(こまち)とともに向かう。
「私たちのおせっかいを許してもらえますか?」

全ての人の「好き」を肯定する物語、ついに最終回!