金曜ドラマDEEP
『消せない「私」ー復讐の連鎖ー』


第11話

「復讐は、まだ終わってない…!」――硝子(志田彩良)は、火事で両親を失った10年前のあの夜に、迷惑系配信者の綿貫(柄本時生)とすれ違っていたことを思い出した。
綿貫は10年前も、硝子に狙いをつけ、執拗に詮索していた…。
お父さんとお母さんは、綿貫の放火によって殺された…!?
その目に再び復讐の炎をたぎらせる硝子に、徳道(本郷奏多)も協力を惜しまない。
放火の証拠を手に入れるため、
「まずは俺が接触してみる」――。

徳道は自分の店に綿貫を呼び出し、単刀直入に告げる…
「灰原硝子についての配信、やめていただけませんか?」。
しかし綿貫は全く耳を貸さず、悪いのは本人だと言って硝子をこき下ろす。
どこまでもふてぶてしい態度の綿貫の前で、徳道はつい感情的になり…!

一方その頃、より子(片山友希)は、病室で死亡した藍里(吉本実憂)の死に違和感を覚えていた。
警察は自殺の線で捜査を進めているが、より子は、最後に藍里と面会した徳道に目をつける――。

動き始めた最後の復讐!
10年前、硝子の両親はなぜ死ななければならなかったのか…真相がついに明らかに!
そして硝子自身もまだ知らない、硝子の出生に隠された驚愕の事実とは!?