ドラマOne
『救命病棟24時 第1シリーズ』
第8話再放送
「娘からの告知」
看護婦のゆき(須藤理彩)は患者の敬次(山崎一)に流動食を食べさせようとするが一向に食べてくれない。
娘の奈緒子(池脇千鶴)なら調子よく食べるのに。
仕事を終えたゆきが帰ろうとした時、建設現場の重機に挟まれた桜井剛(江守徹)が運ばれてくる。桜井はゆきの父親だった。
剛の話では、ゆきは三年も家に寄りついていないという。
その理由はおそらく剛が溺愛していたゆきの姉が死んでからというもの、ゆきに厳しく干渉するようになったからだ。
敬次と相部屋になった剛は、焼き肉が食べたいと言う敬次の最後の願いを叶えてやりたいと考えていた。
剛は部屋にホットプレートを持ち込みベッドの下でこっそり肉を焼く。
とはいえ敬次が食べられるわけはなくベッドに倒れ込んでしまう。
剛は大慌てで看護婦を呼ぶが、病室には煙が充満しスプリンクラーまで稼動し始める。
迷惑ばかりかける父に対して苛立ちを隠せないゆき(須藤理彩)。
思わず
「いいかげんにして、あんたはもう間もなく死んじゃうんだよ」と叫んでしまった・・・。