ドラマOne
『救命病棟24時 第1シリーズ』


第5話再放送
「誤診」

警察に追われガードレールにバイクを激突させた犯人と、犯人に跳ねられた刑事の佐藤とが搬送される。

佐藤に付き添ってきた刑事の二階堂(深水三章)は、佐藤を先に治療しろと訴えるが、進藤(江口洋介)は重傷の犯人の方から治療するのが鉄則と譲らない。

そんな中、佐藤の容態が急変。
おそらく心筋梗塞とみられたが、看護婦の愛子(西田薫)が堺や進藤を呼んだときにはすでに手後れだった。

佐藤の死を知った二階堂は「貴様が殺したも同然」と激怒。

そこへ現れたのが進藤のことを煙たがっている副院長の氏家(清水紘治)。
氏家は刑事を先に治療すべきだったと進藤を追求。
二階堂が地元選出代議士の親戚関係にあることを明かし、進藤の指導力不足が問題になるかもしれないと捨て台詞を吐く。

その後遺体を行政解剖した結果、死因は心筋梗塞ではなく「外傷性胸部大動脈破裂」だったことが判明。
氏家は進藤の誤診だと決め付ける。

その頃ナースカウンターでは、レントゲン写真が1枚なくなったと騒いでいた。
一方、佐藤のレントゲン写真を見ていた楓は、1枚がすりかわっていることに気づき進藤に告げる。

誰が写真をすり替えたのか。
進藤には心当たりがあった・・・。