日曜劇場
『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』


第9話 第9楽章 

晴見フィルが仙台オーケストラフェスティバルに参加できることになった。
晴見フィルにとっては、今後の活動を続けるための最後の望みであり、最後の演奏になるかもしれない。
しかし、再びみんなで演奏できることに古谷(玉山鉄二)たちは大喜び。
けれど、遠征費用も練習場所もなく課題は山積みだ。

その後、瑠李(新木優子)の尽力で、ようやく晴見フィルの練習会場が見つかった。
熱海にある保養施設だ。
響(芦田愛菜)も大輝(宮沢氷魚)に誘われて一緒に車で現地へ。

そんな折、ドイツのシュナイダー先生から俊平(西島秀俊)に譜面が届く。
その譜面にインスピレーションを受け、俊平は久しぶりに曲作りに没頭し……
そして、響は、音楽合宿で俊平の思いを知り、動き出す……