土曜ナイトドラマ
『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』


第3話

愛娘・心寧(磯村アメリ)が公園でケガをし、一緒にいた夫の岡谷渉(伊藤淳史)をここぞとばかりに責める妻の綾香(篠田麻里子)。
しかしその腕には、渉の見覚えのない真新しいタトゥーが刻まれていて…。

後日、綾香は、不倫相手の司馬マサト(小池徹平)に自分たちの関係が渉にバレているのではないかと相談するが、マサトは彼女の心配を一蹴。彼は500円玉で綾香の右目を隠し、渉と離婚している未来が見えないのかと詰め寄り、
「君には今の人生は地味すぎる」と優しく諭すのだった。
実は綾香はもともとアイドルデュオ《KOIRAM》のメンバーで、デビューシングルが初登場5位となるなど活動は華やかで順風満帆だったが、あることを機に活動自粛に追い込まれた不遇の過去があった…。

一方、探偵・三砂裕(佐藤大樹)から綾香との馴れ初めを聞かれた渉も、彼女との出会いから今までの一端を語る。
それから再び凄腕の離婚弁護士・財田トキ子(水野美紀)のもとを訪れた渉と裕だったが、渉はトキ子から自分の甘さを指摘され、涙する。
そんな中、マサトと綾香の禁断の逢引は、さらに過激さを増して――!?