『先生さようなら』


第1話

田邑拓郎(渡辺翔太)は高校の美術教師で生徒たちの人気者。

ある日、自分の描いた絵を見つめる高校2年生の城嶋弥生(林芽亜里)を見かけて「絵は好き?」と声をかける。
弥生は目標もなく、生きづらい高校生活を送っていたが、田邑に声をかけてもらったことで
「夢中になれるもの」を見つけられるような気がしてくる。

実は、田邑も昔、自分自身
「夢中になれるものがない」高校生だったのだ。弥生と同じく目標もない平凡な高校生活に退屈していた頃、生徒に人気もなく、地味で冴えない担任の国語教師・内藤由美子(北香那)が落としたノートを拾う。 
そこには恋愛小説が書かれていた。
「小説家が夢だったけど、好きだから今でも書いている」という由美子の意外な一面を知った田邑は、彼女のことが気になり始める。


キャスト
田邑拓郎
演 - 渡辺翔太
高校の美術教師。
先生らしくないノリのよさと明るさの愛されキャラで、生徒たちに“タムラっチ”と呼ばれ親しまれている。
初めて受け持った担任クラスの生徒・弥生に恋心を抱かれる一方で、自身は高校時代に担任の国語教師・由美子に悲しい恋をした経験がある。


城嶋弥生
演 - 林芽亜里
田邑が担任を務めるクラスの生徒。
高校3年生。
真っすぐで根は明るいが、周りを客観視してしまう冷めたところがあり、いまだに学校になじめていない。
そんな自分を気にかけてくれる田邑に勧誘されて美術部に入部。
美術室で、1人の女性で埋め尽くされた田邑のスケッチブックを見つけ、秘密を垣間見てしまったと感じ、彼を意識するようになる。
 

内藤由美子
演 - 北香那
田邑の高校時代の担任で国語教師。
生徒思いで教職に真摯に取り組んでいるが、生徒たちにはダサくて面白くない先生だと思われている。
小説家への夢を捨て切れず恋愛小説を書き続けていたが、その原稿を田邑に読まれたことがきっかけで距離を縮める。
だが、田邑との関係が誤解を招き学校中のスキャンダルとなり、責任を取って教師を辞めることになる。


周辺人物
児玉俊
演 - 須賀健太
田邑の親友。
田邑とは中学から高校まで一緒で、今も定期的に会い、お互いの近況を何でも話せる仲。
田邑の行動や考えは大らかに受け止めつつも、容赦ないアドバイスをおくる。


小林真奈
演 - 駒井蓮


白石健太
演 - 中村嶺亜


青山伸
演 - 菅田琳寧 


赤木雄
演 - 檜山光成



スタッフ
原作 - 八寿子『先生さようなら』『ハイライト』(小学館「ベツコミフラワーコミックス」刊)
脚本 - 渡邉真子
音楽 - 櫻井美希、田渕夏海
主題歌 - Snow Man「We'll go together」(MENT RECORDING)
演出 - 池田千尋、高橋名月
総合編成センター - 鈴木淳一、藤澤季世子、明石広人
チーフプロデューサー - 三上絵里子、島本講太
プロデューサー - 久保田充、松永洋一
協力プロデューサー - 杉山葉香
制作協力 - R.I.S Enterprise
製作著作 - 「先生さようなら」製作委員会