『スーパーのカゴの中身が気になる私』


第1話再放送
売れない俳優の主人公・十文字雄三はスーパーのアルバイトをしていたが、好きでもない仕事にどうにも力が入らない。
ある日、俳優業に専念しようと職場に退職の意思を伝えたところ、レジ係のチーフから「カゴの中身からその人の生活が見える」と教えられ、スーパーの仕事が“役者の肥やし”になるのではと退職を思いとどまる。
そんな時、雄三が働くスーパーへ、スキャンダルで週刊誌をにぎわせた人気女性アナウンサーが来店。雄三は、早速、カゴの中身の食材から彼女の人生を妄想する!
そしてさらに、10年前、高校時代に別れた、雄三の元恋人が、突然スーパーを訪れ…?
 

第2話 再放送
レジの列に横入りする客など、いつにもまして客の迷惑行為に悩まされていた『スーパーガネシヤ』。
店員たちが思い思いの方法で客を諌めていると、大声で怒鳴る、いかつい風貌の男性客(竹中直人)が部下を連れてやってくる。
「絶対ヤクザの親分と若頭に違いない!」と思った主人公・アルバイトの雄三(戸塚純貴)。
逃げようかと思ったが、俳優業の勉強のためスーパーのカゴの中を覗き見し、その人物像を想像し始める。
そのカゴにあったのは、大量の鮮魚。
このカゴを“ギャングの抗争”が繰り広げられるのではと妄想を含ませるが、実は2人の職業は…
  

第3話 再放送
集客のため、SNS発信を始めた『スーパーガネシヤ』。
「近所の書店よりフォロワー数が増えた」などとレジ係のめぐみ(清水麻璃亜)たちが一喜一憂するところへ、有名な辛口料理評論家(岡田義徳)が買い物に訪れる。
辛口評価をした店が閉店してしまうといった“悪名高い?評論家”がどんな商品をカゴに入れるか、店員もその場に居合わせたお客さんも興味津々。
そんなカゴの中身を覗いてみると、普通のお酒に、なんとお惣菜も!?
はたして、このスーパーのカゴの中から見える料理評論家の人物像とは…


第4話 再放送
隣町にできた巨大倉庫型スーパー『カスタコ』の影響で売上が落ち、ピンチを迎えている『スーパーガネシヤ』。
売上アップに直結しそうなお客様の声も乏しく、接客で勝負するしかないとの結論に。
そんな時、見るからに上客の婦人(梅沢昌代)が買い物に訪れる。
レジ係のめぐみ(清水麻璃亜)にけしかけられた雄三(戸塚純貴)は婦人の買い物をエスコートすることに。 

夫が亡くなるまで、外出は運転手の送迎、食事の支度もお手伝いさんにお任せだったという婦人のスーパーでの初の買い物は三つ葉に、今はあまり贅沢できないからと一番安い卵。
そして「じきに、天国からお迎えが来る。」と意味深な言葉が…。
はたして、この婦人がスーパーに来た目的とは!?
さらに、雄三はスーパーでのバイト中、9年前に別れた元恋人の由里子(新谷あやか)に再びバッタリ遭遇!
ついに、言葉を交わすことに…

 
キャスト
店長
西尾金範役 
永野宗典

精肉部門チーフ
牛久保太一役  
ドロンズ石本

鮮魚部門チーフ
蟹江直樹役 
渋江譲二

戸塚純貴

石田ひかり

清水麻璃亜(AKB48)

渋江譲二 

新谷あやか



相関図




スタッフ
監 督
佐々木豪(共同テレビ) 中山大暉
脚 本
和田清人
(「ギャングース」「森山中教習所」「日本ボロ宿紀行」「野武士のグルメ」)

灯敦生
(「Blind Mind」「お耳に合いましたら。」「雪女と蟹を食う」)
プロデューサー
吉見健士(共同テレビ) 歌谷康祐(共同テレビ)
チーフプロデューサー
池田京平(中京テレビ)