『コタツがない家』 


第8話

悠作(吉岡秀隆)から、漫画家を辞めると宣言された万里江(小池栄子)は、どんな形でも描くことは続けてほしいとお願いする。
しかし、悠作は、達男(小林薫)から
「娘と離婚してやってくれないか」と言われたことをずっと気にかけていた。

翌晩、連絡がつかなくなった悠作。
万里江は、達男が離婚を持ち掛けたことを知って大激怒。
すると、
「しばらくひとりになって考えます」と書かれた悠作からの置き手紙が見つかってー。

そんな中、順基(作間龍斗)が、清美(高橋惠子)の家に知らないオジさんがいたという驚きの情報を持ってきた。
「あれどう見ても彼氏だったな」という順基は、ジンさんというその男・倉谷(小堺一機)と清美が一緒にうつる写真を見せる。
すっかり不機嫌になった達男は、倉谷をロクでもない奴だと決めつけ、遺産相続まで言いつのる始末。

清美に問いただすと、絵画教室の先生でただの友達だと言うが、納得いかない様子の達男。
後日、清美から倉谷を紹介された万里江に、不満を爆発させて…。

一方、その頃悠作は、人生の節目節目でいつも相談をしてきたという同級生・飾磨の家に身を寄せていた。
悠作は、飾磨に本当の気持ちを打ち明け、
「実は…」とある考えを口にする。

そしてついに悠作が家出から帰還…!  
悠作が深堀家に持ち帰った予想外の結論とは…!?