安室奈美恵さん
故郷・沖縄への約束かなえた
ラスト花火ショー 大輪1万2千発と映像のエンターテイン


安室奈美恵さんの過去のライブ映像に合わせ多彩な花火が夜空に輝く「WE ♥ NAMIE HANABI SHOW supported by セブン-イレブン」が17日、沖縄県宜野湾市の宜野湾海浜公園トロピカルビーチ特設会場で開かれた。
2018年に引退した安室さんが、故郷・沖縄への経済効果を望み、5年間の約束で続けてきたイベント。
最後の年となった今回は県内外から約1万5千人が集い、大型スクリーンのパフォーマンスと1万2千発の花火、レーザー光線の共演に酔いしれた。
前日16日の開催予定が、荒天のため17日に順延されていた。

17年に同公園内で開催されたデビュー25周年記念ライブの上映後、代表曲「Hero」で花火がスタートした。
「Showtime」「Finally」を含む計11曲の音と光のエンターテインメントが次々に展開。観客たちは安室さんが数々のメモリアルライブを開いてきた「聖地」で、ステージを疾走する歌姫の記憶を改めて呼び起こしていた。
 
沖縄タイムス社を含む実行委員会の主催で、完全なリアル開催は18、19年に続き4年ぶり。20、21年は新型コロナウイルスの感染拡大でオンライン配信となり、22年は9月が台風の影響で花火の打ち上げを断念、
再演を目指した12月も強風で開催中止となっていた。
(デジタル編集部・新垣綾子)



沖縄にて観れて本当に
良かった