『特捜9 season6』 


第4話
「学園捜査」

住宅街にある階段の植え込みから、弁護士・上原弦太(平埜生成)の遺体が見つかり、浅輪直樹(井ノ原快彦)ら特捜班が臨場する。
被害者は何者かに殴られた勢いで転落し、頭部を打ったものと思われた。
そんな中、青柳靖(吹越満)が植え込みの中から、小さなバッジを発見。
現場近くの私立高校の校章だとわかる。

もしや生徒による犯行なのか…!? 
直樹たちが副校長・下川修三(佐伯新)に事情を聴いたところ、上原は学校で起きた問題に法的立場からアドバイスする“スクールロイヤー”を務めており、最近ではダンス部のトラブルに対応していたことが明らかになる。
ダンス部顧問・石上仁美(吹越ともみ)によると、1カ月ほど前から校外の練習場所に部員たちの活動をのぞき見するような不審人物が現れるようになり、上原に相談し追い払ってもらったという。だがその際、男ともめたようで、以来、上原はダンス部の放課後練習を毎日のように見張っていたらしい。

その矢先、現場に落ちていた校章バッジは、足のケガで休部中のダンス部部長・畑中美玖(長澤樹)のものと判明。
美玖はどこで校章を落としたのかもわからないと関与を否定するが、やはりダンス部が事件と関係しているのか!? 
それとも上原を逆恨みした不審な男の犯行なのか!? 
捜査を進めた直樹たちは、やがて学校に潜む“闇”に突き当たることに…!?