『最終列車で始まる恋』


第1話

主人公の晴(はる)は、一度夢を叶えたものの挫折してしまう。
地元の名古屋に帰ってきてからも人間不信のまま特に生きがいもなく生活する中で、深夜のバイトに向かう最終列車で偶然おさななじみの茉子(まこ)と15年ぶりに再会。
昔、晴に憧れていた茉子の描く理想に合わせるべく、小さな嘘を積み重ねていく晴。
茉子と会う中で晴の気持ちにも変化が生まれるが、嘘に塗り固められた恋はどう発展する?


出演者

都築 晴
子どもの頃から鉄道好きな晴は、夢をかなえて車両製造会社に就職し希望通りの道を歩んでいたがある事件をきっかけに挫折、すべてのことに対しやる気を失っていた。そんな時に幼馴染に出会う。
何も知らない彼女は彼女自身が想像していたあるべき姿の自分像を押し付けて来る。
やむを得ず嘘を重ねてしまう晴。
彼女は天使なのか悪魔なのか?


桜井 茉子
孤独な幼少期、近所に住む晴を「晴兄」と呼び慕っていた茉子。
小学4年で引っ越し晴兄とは離れ離れに。
15年後最終列車で偶然出会い、茉子は盛り上がる。
聞けば晴兄は自分が想像していた通りの人生を歩んでいるという。
初恋が最終列車での再会で再び動き出す予感?なのか茉子は積極的に晴に近づいていく。