金曜ロードショー
『時をかける少女』


ストーリー
ずっとこのままでいたいだけなのに…
時間を飛ぶ能力を手に入れた少女の冒険

真琴(仲里依紗)は高校2年生。
春に転校して来たばかりの千昭(石田卓也)と医者の息子で秀才の功介(板倉光隆)という2人のクラスメイトと、放課後に野球をしたり、カラオケをしたりする毎日が永遠に続けばいいと願っている、ごく普通の女の子だ。
その日は真琴にとって、とことんついていない日だった。
朝から寝坊はするし、小テストでも家庭科の調理実習でも失敗ばかり。
挙句の果てに理科の実験室で謎の人影の正体を知ろうとして派手に転んでしまう…。
そして帰り道。
叔母の和子(原沙知絵)のところに寄ろうと自転車を漕いでいた真琴は、ブレーキの故障で踏切に猛スピードで突っ込んでしまった!…はずが、目覚めたら目の前にあったのは、事故直前の風景。
真琴の話を聞いた和子は、年頃の女の子には良くあることだとニッコリ。
真琴は、時間を飛び越える「タイムリープ」の力を手に入れたのだ!!

すぐに時間の飛び方を覚えた真琴は、妹に食べられたプリンを取り返したり、調理実習の失敗を同級生の高瀬(松田洋治)に押し付けたり、カラオケを半永久的に楽しんだり。
好き放題に新たな能力を楽しんでいたが、そんなある日、功介が後輩の女子から告白された話の流れで、千昭から突然告白されてしまう!
動揺した真琴は時間を何度も行き来して、千昭の告白を“なかったこと”に…。
その後、彼女が散々時間を操作したせいで、高瀬がイジメの対象になるなどの思わぬ事態が発生し…。
そして真琴が冒険の果てにたどり着いた驚きの真実とは―!?


キャスト/スタッフ
声の出演

<紺野真琴> 
仲里依紗

<間宮千昭> 
石田卓也

<津田功介> 
板倉光隆

<早川友梨> 
垣内彩未

<藤谷果穂> 
谷村美月

<紺野美雪> 
関戸優希

<父> 
桂歌若

<母> 
安藤みどり

<福島先生> 
立木文彦

<おばさん> 
山本圭子

<高瀬宋次郎> 
松田洋治

<老守衛> 
中村正

<芳山和子> 
原沙知絵


スタッフ

<製作総指揮> 
角川歴彦

<原作> 
筒井康隆(角川文庫刊)

<監督> 
細田守

<脚本> 
奥寺佐渡子

<キャラクターデザイン> 
貞本義行