『ヴォイス~命なき者の声~』 


第5話 再放送 「見えないスクープ写真」

加地大己(瑛太)、石末亮介(生田斗真)、久保秋佳奈子(石原さとみ)、桐畑哲平(遠藤雄弥)、羽井彰(佐藤智仁)らゼミ生は、カメラマン・岡原浩介(吹越満)の遺体と対面する。岡原はゴシップ誌のカメラマンだが、なぜかのどかな田舎の民家のニワトリ小屋の前で死亡していた。
刑事・大和田敏(山崎樹範)によると、現場に残されたフィルムには、有名人の不倫現場を押さえた写真に混ざり、麺つゆの瓶を撮ったものがあったという。

そんな中、佐川文彦(時任三郎)と夏井川玲子(矢田亜希子)は解剖作業を進め、佐川は死因を「肺動脈血栓塞栓症」、別称“エコノミークラス症候群”とする。
主に下肢を長時間動かさないでいることで、静脈にできた血栓が肺動脈を閉塞し生じる病症だ。
死因究明のため、大己は、亮介、彰と遺体発見現場にやってくるが、有力な手がかりを得られないまま、岡原の元妻・朋枝が営むクリーニング店へ。
朋枝は岡原と3年前に離婚したが、8歳になる息子に会いたいと言われ、半年前に会ったのが最後だと話す。