『絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~』 


第3話 再放送
「未解決事件特命捜査~連鎖」

桜木泉(上戸彩)ら4係が、8年前に起きた連続殺人事件の再捜査に着手することになった。
前日に蒲田の河川敷で女性の遺体が発見され、深沢ユウキ(丸山智己)がその事件と8年前の事件が似ていることに気付いたためだ。
2002年、1カ月の間に4人の若い女性が立て続けに殺害される事件が起きた。
遺体にはすべてナイフでGODという文字が記され、髪が切り落とされていたことから“神の処刑事件”と言われ世間を震撼させたが、4人目の殺害を最後に犯行はピタリと止まっていた。

今回の事件と神の処刑事件は類似点もあるが、相違点も多く、同一犯である確証が得られないまま捜査がスタートする。
河川敷の遺体発見現場に向かった高峰涼子(山口紗弥加)と深沢だが、殺人犯係の捜査員に疎まれ、捜査状況の情報を教えてもらえない。

同じ頃、8年前の被害者の1人・田口成美(大矢敦子)の父親・健史(遠藤たつお)を訪ねていた塚本圭吾(宮迫博之)と泉は、事件を引きずり、家庭が崩壊した健史の現状を目の当たりにして胸を痛める。
夜、泉が科捜研を訪ねると、深沢もやってくる。
今回の事件と“神の処刑事件”の関連に妙にこだわる深沢を興味津々にみつめる大森紗英(北川弘美)。
そんな中、竹林匠(木村了)が証拠品から、当時は発見されていなかったあるものを見つける・・・。