『特捜9 傑作選 』

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、番組制作においてスケジュール変更が生じたため、「特捜9」シリーズより傑作選をお届けいたします。
今回のシーズン3を楽しみにしていて下さった皆様には大変申し訳なく思っております。
「9係」から数えて15年間の歴史の中から、「特捜9」がさらに面白くなるレジェンド過去作を厳選致しました。
この機会にぜひお楽しみください。

6月10日(水)は「特捜9」シーズン1より第9話「連続殺人犯X」をお送り致します。

(あらすじ)
板橋区内の公園で、75歳の女性が後頭部を殴打されて殺害されているのが見つかった。臨場した浅輪直樹(井ノ原快彦)は、遺体の口が不自然に膨らんでいるのに気づく。
なんと被害者の口の中にあったのは、ニセモノの警察バッジ。犯人は警察を挑発しているのだろうか…!?
実は、この管内では被害者の口から警察バッジが見つかる殺人事件が過去2件、発生していた。そのため、所轄署の刑事たちは同一犯による犯行と見て、“連続殺人犯X”を追いはじめる。
直樹ら特捜班は捜査の応援に入るが、所轄の刑事たちは特捜班には非協力的。
そこには前回の事件の際、本部からやってきた管理官の指揮に従ったせいで初動捜査が出遅れた苦い経験があるという。
改めて署長に協力を依頼された直樹らは、過去の2件の事件も含め、手分けして一から捜査を行うことにする。
直樹と新藤亮(山田裕貴)が3件目の事件を追う一方、小宮山志保(羽田美智子)と村瀬健吾(津田寛治)は2件目の事件を、青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は最初に起きた事件をそれぞれに洗い直すが…。