『春子の物語 ハケンの品格 2007特別編』


第五夜「派遣にプロポーズ」

「ハケン弁当」 の企画推進プロジェクトを賢介(小泉孝太郎)に代わって東海林(大泉洋)が仕切ることになった。
マーケティング課の面々がガックリと肩を落とす中、S&Fの取引銀行の頭取令嬢との縁談も持ち上がり、東海林はますますやる気満々。

賢介は横取りされたことを憤慨する課員を説得して、「ハケン弁当」 の企画を実現すること第一に考えて、東海林に協力すべくアンケート調査をしようと提案する。
ハケンライフの一ツ木(安田顕)の応援も得て、1000人の派遣社員のお弁当に関するアンケート調査を実施した。

見合いを終えた東海林は、春子(篠原涼子)のことが気になり、『カンタンテ』 に直行。
そこで春子から出世のことしか頭になく、ついに友達を思いやる気持ちもなくなった、と批判されながら、勢いでついに春子にプロポーズをする。
そんな中、桐島(松方弘樹)は東海林に賢介は営業部の戦力外だと子会社への左遷をほのめかした。
その夜、もどかしさで苛立ちを抑えきれない東海林は、踏み台になる方が悪いと賢介を責め立てる。
そして二人は殴り合いの喧嘩になり…。